岡田敏武 11

こんにちは!

岡田敏武です

読書の秋!

ではないのですが、自分にとっての読書の意義について書きたいと思います。

まず本を読むようになったのは中学生の頃でした。特に熱中して読んでいたのは高校時代で、学校への往復、試合前の空いた時間など隙あらば本を読んでいました。

小学生の頃は小説も漫画も全く読まず、基本的に習い事の毎日でした。ちなみに柔道、剣道、サッカー、水泳、塾(笑)に通っていました。

きっかけとなった本は佐藤多佳子先生の『一瞬の風になれ』。

姉に勧められた何冊かの本の一つでした。他の本は覚えていないのでダントツでよかったのだと思います。この本の感想はまた今度書きたいと思います。

話を戻しまして、自分にとっての読書の意義の最たるは現実逃避です。いい言い方をすれば息抜き。日々の辛い練習、試合のプレッシャーそういったものから逃げる手段でした。

本の世界では自分の人生とは違う主人公の人生があり、自分自身もその世界に入ることでいま自分が存在している世界とは違う世界を体験することができる。

そうやって本を読んでいる間だけは様々なことを忘れて、ただ純粋に楽しむ時間となっていました。

基本的にこれだけなのですが、これだけだとみなさんが本を読む意義としては弱いと思うので、読書(現実逃避)の副産物として得られたものについても少し書きたいと思います。

まず一つ目は現実逃避と似ているのですが、様々な人、人生を気軽に感じることができるところです。

自分の人生は一回きりで様々な制限があります。しかし本の世界は無限で、一つ一つの物語ごとに世界があり、それを簡単に体験できるのはすごくお得なのではないでしょうか。これは小説に限らず漫画などにも当てはまります。

二つ目は活字になれる、語彙力が上がる、などの国語系の力が少し上がることです。これはただ単に本を読んでいた頃は実感がなかったのですが、大学受験勉強で様々な読解の技術、論述の技術を学んだ後に実感するようになりました。

三つ目は「考える習慣」の練習になることです。特に何も考えずに読むことももちろんあります。しかし登場人物の思考、物語の伏線、推理小説であれば自分なりの推理など様々んことを考えながら読むと、考えるいい練習になります。

これら以外にもきっとたくさんのメリットがあると思います。デメリットは話の続きが気になってそわそわしちゃうぐらいでしょうか?そう考えるとメリットの方がはるかに多そうですね!

コーヒーを飲みながら読書なんか最高の時間ですよね!

普段あまり本を読まない方もこの時期だからこそお家で読書をしてはいかがでしょうか?

よく本を読まれる方は是非お勧めを教えてください!

次回からはしばらくお勧めの本の紹介で記事をつないでいきたいと思います!