東京オリンピックのリゾルトシステム&インフォメーションサービスについての会議の為、スイスのモントルーに行ってきました。
ヨーロッパは毎年2〜3回程度は大会等で訪問するのですが、これまでスイスはチャンスがありませんでした。
今回はジュネーブ空港から電車で約70〜80分のところにあるレマン湖畔に位置するモントルーを訪問しました。
柔道衣を持たない稀な出張になったのですが、代わりにホテルでの会議が3日間びっちりと詰まってました。
出席者は組織委員会、IOC、オメガ、アトス、そしてお馴染みのIJFスタッフ達で、一つ一つの項目を丁寧に詰めていきました。英語での技術用語が飛び交い、これにオリンピック独自のアブリビエーションが多用されており、時差ボケも絡んで終盤は毎日頭がクラクラしながらの会議となりました。
日々瀕死の状態で会議の終了を迎えていましたが、それを癒してくれたのが部屋から見える抜群の景色、そして仲間と食べる食事でした。
今回は幸運にも水泳のスポーツマネージャーである安部水連副会長も同じ日程で会議が行われたことから、食事をご一緒させて頂きながら非常に貴重なお話を伺う事が出来ました。また普段見えない他競技の現状と対応等を伺う方が出来、大変勉強になりました。
IJFのスタッフにもいつも通り助けてもらい、何とか無事会議を終えることができました。
ホテルに缶詰め状態で観光などの時間は取れませんでしたが、湖畔にたたずむシヨン城が徒歩30分ほどのところにありましたので、会議後の閉館直前に立ち寄ることができました。
駆け足での見学となりましたが、日本と違う様式と歴史に触れ貴重な経験をすることができました。
なかなか実現は難しいですが、いつか家族と訪れてみたいと思ったスイスへの初出張となりました!
監督、