了徳寺学園柔道部OBの鈴木貴士です。
懲りずに登場です。ご了承ください。
講道杯以降の担当となります。前回は審判について書かせていただきました。
現在、石川県内の大学で指導をしておりますが、来週開催の全日本学生柔道優勝大会にも出場いたします。お越しいただく際には、応援宜しくお願いいたします。
さて先週、指導している学生が北信越形競技大会に出場いたしました。
形??大学生なのに??
と思われるかもしれません。
指導者として、柔道についていろいろと学び、考えていく中で「生涯学べる柔道」の可能性を探っています。そのうちの一つが「形」です。
10年くらい前まではバリバリやっていた柔道ですが、今や中学生と練習しても疲れます。大学生と練習した次の日なんかは、もう仕事に支障がでるくらいの疲労度です。。。
私に鳥居先輩のような生涯現役を貫くのは無理なようですね。あらためて鳥居先輩のすごさを感じます。
しかし、そんな凡人の私だからこその気付きがありました。
指導者として、選手には大学在学中に多様な柔道を経験させたいなと思っています。
多くの人と出会い、多くのことを感じてほしい。
この写真は石川県の形選手団ですが、普通に稽古だけ、試合だけをしている生活では出会うことのなかった方々です。
そこから出てくる答えは人それぞれだと思いますが、
強い人間も、
弱い人間も、
真面目な人間も、
おちゃらけた人間も、
皆が心地よい柔道界になってくれたらいいなぁと思っております!
というわけで、次がいつ回ってくるかわかりませんが、そのときまで忘れずにお願いいたします!
鈴木貴士