2023年 グランドスラム・タシケント大会初日結果報告

本日よりウズベキスタン・タシケントにて開催されていますグランドスラム・タシケント大会初日の結果を報告いたします。

52kg級

志々目愛:優勝

2回戦

志々目◯一本勝(合技:) LIU(中国)

開始早々、大内刈で技ありを先取します。その後も志々目のペースで進み、相手に頭を抜いたとの指導が与えられます。その後、大内刈から内股に変化して技ありを追加し、合技で初戦を突破しました。

準々決勝

志々目◯一本勝(合技:隅落+肩固) PEREZ BOX(スペイン)

序盤から志々目が積極的に攻め込みます。相手が場外際に押し込まれた後に中途半端に入ろうとした担ぎ技を崩上手く押し込んで技ありを先取します。しかしその後、肩越しからの帯取返で技ありを許し、ポイントで並びます。続く寝技のチャンスを逃さず、肩固に極め、合技で準決勝にコマを進めました。

準決勝

志々目◯一本勝(内股) PUPP(ハンガリー)

なかなか引き手を持たせてもらえない展開の中、志々目が先に技を出し、相手に指導が与えられます。徐々にリズムが出てきましたが、終盤、一度潰れたところを掛け逃げと判断され、志々目も指導を受けます。その後両襟からの内股が見事に決まり、決勝進出を決めました。

決勝

志々目 優勢負(大内刈) ◯BALLHAUS(ドイツ)

序盤、組む手を嫌う相手に指導が与えられます。相手の内股からの大内刈で技ありを先取されます。その後、挽回せんと寝技、立技で攻めますが、あと一歩届かず、惜敗で銀メダルにとどまりました。