こんにちは. 石井です.
東京2020オリンピックSIDE:Aの試写会に
招待されたので観てきました.
オリンピックの記録映画ですが,
パフォーマンススポーツとしての
オリンピックの記録では
ありませんでした.
そこにいる人
そこに関わる人
それを取り巻く環境
同時に進むそれぞれのストーリー
そこにある真実という自然体を
河瀬監督の目を通して
芸術的に描かれていました.
「当たり前」という
大きな壁から一旦離れ
卵からみえる視点をさらに俯瞰する.
僕はこの視点が好きです.
オリンピックの記録ではなく
オリンピックを通して
人生にピントをあててみる.
それぞれの生き方や価値観がみえる.
男性監督だったら
こんな構成にはならないだろうなと.
SIDE:Aは6月3日公開みたいです.
たくさんの方に観ていただきと思いました.
選手が強く輝いたおかげで
僕みたいな人間にも光が届きました.
エンドロールで自分の名前をみて
本当におこがましいなと思いました.
それでも,嘘のない「責任」を
表現できてよかったと思います.
これまで支援をしていただいた
すべての方に感謝致します.