石井孝法 169

こんにちは. 石井です.
東京2020オリンピックSIDE:Aの試写会に
招待されたので観てきました.

オリンピックの記録映画ですが,
パフォーマンススポーツとしての
オリンピックの記録では
ありませんでした.

そこにいる人
そこに関わる人
それを取り巻く環境
同時に進むそれぞれのストーリー

そこにある真実という自然体を
河瀬監督の目を通して
芸術的に描かれていました.

「当たり前」という
大きな壁から一旦離れ
卵からみえる視点をさらに俯瞰する.

僕はこの視点が好きです.
オリンピックの記録ではなく
オリンピックを通して
人生にピントをあててみる.

それぞれの生き方や価値観がみえる.

男性監督だったら
こんな構成にはならないだろうなと.

SIDE:Aは6月3日公開みたいです.
たくさんの方に観ていただきと思いました.

選手が強く輝いたおかげで
僕みたいな人間にも光が届きました.
エンドロールで自分の名前をみて
本当におこがましいなと思いました.
それでも,嘘のない「責任」を
表現できてよかったと思います.

これまで支援をしていただいた
すべての方に感謝致します.