OB 平岡拓晃

ご無沙汰しております。OBの平岡拓晃です。最近のご報告をさせて頂きます。

昨年3月にスペシャルオリンピックス日本理事長の拝命を受けて活動しております。スペシャルオリンピックスについては、以前のブログでもご紹介したかと思うのですが、知的障がいのある方たちに、様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じ提供している国際的な組織です。

昨年6月には夏季世界大会ベルリンがドイツで行われ、大きな盛り上がりを見せました!

国内では、冬季ナショナルゲームの真っ只中。このナショナルゲームは4年に1度行われており、イタリアで開催されるトリノ世界大会の選手選考会にもなっています。

先週の2月11、12日には北海道名寄市で雪上競技を開催。名寄の雪はパウダースノーと呼ばれる最上級の雪質で、ここで競技が出来るアスリート達にとっては最高の舞台です。

https://www.son.or.jp/event/nationalgames/

実は4年前の北海道札幌大会では新型コロナウィルスの影響により直前に大会中止となりました。多くのアスリートやコーチ、そしてファミリーと関係者にとって辛く寂しい決断でしたが、その思いを繋ぎ続け、4年後のこの大会に向けて多くの関係者の皆様のご尽力のおかげで今大会が開催されました。

北海道大会雪上競技はこれで終了しましたが、2月24、25日では長野県長野市ビッグハットにて氷上競技が行われます。フィギュアスケート有名選手によるエキシビジョンも行われますので、ぜひ会場に足を運んで頂きたく思います。

大会に参加するアスリートやコーチ、そしてそれを支えるボランティアの方たちの姿をぜひ見にいらしてください!

そして、今年は2024年パリオリンピックパラリンピックの年となっています。出場する選手達にとって、満足する結果になるよう応援しております。