2022年 タシケント世界選手権大会初日結果報告

本日からウズベキスタンで始まりました世界選手権大会に出場しています48kgの角田夏実の結果を報告いたします。

48kg2回戦
角田◯(一本勝:巴投)△リン(台湾)

開始早々組み合わない両者に対して1度目の指導が与えられます。その後、角田が巴投に入り一本勝ちで危なげなく初戦突破しました。3回戦は2022GSトリビシ2位のスペインのマルティネスとの対戦となります。

48kg 3回戦

角田◯(一本勝:巴投)△マルティネス(スペイン)

開始早々、巴投で技ありを奪い、その後巴投で一本勝ち。準々決勝は2022世界ジュニア2位、21優勝のイタリアのスコットとの対戦となります。

48kg準々決勝

角田◯(一本勝:腕挫十字固)△スコット(イタリア)

開始早々、巴投で技ありを奪います。その後、巴投から寝技に移行し、腕挫十字固を決め勝利します。準決勝は2022アジア選手権大会2位のガザフスタンのアブキャノワとの対戦です。

48kg 準決勝

角田◯(一本勝:腕挫十字固)△アブキャノワ(ガザフスタン)

序盤、組手争いのなか角田が場外に背を向けたところ相手が押し出します。角田に1度目の指導が与えられます。その後、巴投で攻め、寝技に移行し腕挫十字固を決め、決勝に駒を進めました。決勝はヨーロッパオープンマドリード優勝のドイツのメンツとの対戦です。

48kg 決勝戦

角田◯(一本勝:合技 浮技+横四方固) メネス(ドイツ)

序盤から組手を徹底し、角田のペースで試合を進めます。相手が潰れたところを浮技で技ありを奪います。その後、角田のペースで進め、巴投から寝技に移行し、しっかりと抑え込んで一本勝ちし、世界選手権2連覇を飾りました。

了徳寺柔道チームから連覇での世界一は初となる、通算8個目の世界選手権金メダルとなりました!