OB 小野卓志

今月19日からアラブ首長国連邦のアブダビにて、世界柔道選手権大会が開催され、全日本男子コーチとして帯同し、選手のサポートをさせていただきました。

その中で、81kg級代表の老野祐平選手(帝京平成大学卒)、90kg級代表の田嶋剛希選手(筑波大学卒)は共に大学で指導した選手で、この世界の舞台で教え子の頑張りを間近でサポートできる幸せを噛み締めてきました。

結果は老野選手が三回戦敗退、田嶋選手が優勝という結果に終わり、負ける悔しさも勝つ喜びも両方味わう結果となりました。

それぞれの選手にこの舞台に立つまでのストーリーがあり、様々な試練を乗り越えてここまできたと思います。
結果ももちろん大事だと思いますが、何より1番大切なのは、そこに至るまでのプロセスではないかと思います。

両選手の気持ちを身近で感じてきたので、指導者としては感謝しかありません。

そして、これからも指導者として学びを継続し、さらに精進していこうと感じさせられた大会でした!

最後に次はパリオリンピックが控えています。日本柔道の為に、しっかりとサポートしてきたいと思います。