こんにちは!緒方です。
先月の28日に引退会見を開かせていただきました。
改めて柔道現役選手を引退した事を報告させていただきます。
中学から柔道を始めて16年。
私の生活の全てだった柔道。
ここで印象に残っているエピソードを少しご紹介。
中学から柔道を始めて1ヶ月、初めての乱取りで先輩を大外刈で投げてしまった事。
柔道始めて1年、中学2年で全国中体連に出た事。→1回戦でボコボコにされ、全国の壁を知る。
が、1年後の中学3年で全中3位。→ジュニア強化指定入り。
中学卒業と同時に実家を出て高校では寮生活。→365日練習か、合宿か、遠征か、試合。とりあえず二度と戻りたくないのは高校3年間(JKしたかった…)笑
でもこの3年間があったからこそ強くなれた。
高1、結果出せず強化落ち。
高2、結果出せず。
高3、団体戦は春の高校選抜大会、インターハイ、国体(金鷲旗以外)は優勝。個人戦もインターハイ、ジュニア大会優勝。※何が起きた(笑)→答え めっちゃ練習してた
高3で初めてシニアの国際大会へ。でも1回戦でボコボコにされ、世界の壁の厚さを知る。
が、翌年同じ国際大会で優勝。
筑波大学へ進学。
大学1年、世界ジュニア優勝。
大学2年、世界選手権3位。
大学3年、世界選手権2位。
大学4年、ロンドンオリンピック出場。
了徳寺学園へ入社直後、皇后盃優勝。
しかしその直後、前十字靭帯を断裂。
それからは結果を残せず。
去年の講道館杯をもって引退試合とさせていただきました。
そうですね。本当にがむしゃらに柔道してました。
次の日朝起きるのが恐怖でたまらないくらいに。笑
でもたぶん皆そうですよね。こうやって強くなるんだな。
でもこうやって本気で、取り組めたのは本当に周りの皆さんの支えがあってこそだと思います。
一番心配かけた両親、いつもどんな時でも私を信じて応援してくれて本当にありがとう。
そしてこんな私のために引退会見を開いてくださった了徳寺学園に本当に感謝しています。本当にありがとうございます。
了徳寺学園で柔道を全うできたことを心から幸せに思っています。
怪我がきっかけでトレーナーを目指すにあたり、了徳寺学園の専門学校まで通わせていただいて、柔道整復師の免許を取れたことも私が生きる歴史の大事な1ページです。
今後は両国みどりクリニックで柔道整復師として働きながら、鍼灸師を目指します。
ゆくゆくは、了徳寺学園女子柔道部トレーナーとして柔道の現場に戻る事が目標です。
働きながら、学校行きながら、勉強やマッサージやテーピングの練習の日々をもう送っております。
人より不器用だから人一倍練習、勉強必要で…
正直、キツイです。笑
いやほんと。
一気に老けました私。
でもすごく大変だけど
めちゃくちゃ楽しいです。
なんでしょうかこの気持ち。笑
我が選んだ道に一片の悔いなし!!!
はい。あの名作の漫画の名言をちょっとアレンジ。
長くなって申し訳ございません。
今後とも成長していきますので、緒方をどうかよろしくお願いします!!