10月23日にサウジアラビアで開催されましたワールドコンバットゲームズに、選手6名(73福岡:京葉ガス、90前田:自衛隊体育学校、+90岩尾:京葉ガス、57宇高:ブイテクノロジー、70杉山:JR東日本、+70:粂田)と西尾トレーナーと共に参加しました。
試合は混合団体戦で行われ、出場国はフランス、ブラジル、アルジェリア、ウズベキスタン、ドイツ、オランダ、モロッコ、韓国、キューバ、オーストラリア、セネガル、ジョージアに、開催国のサウジアラビア、そして日本の14カ国が集いました。
初戦はシードの後、キューバとの準々決勝を4-1で勝利し、準決勝でブラジルと対戦しました。この試合では、逆転負けや追いついた後に再度、ポイントを許したりと噛み合わず、1-4で敗れ、3位決定戦に回りました。
3位決定戦では前戦の反省を活かして皆自分の柔道を展開し、4-0でオランダを一蹴し、銅メダルを獲得しました。
大会は国民体育大会と講道館の合間に行われ、コンディションの調整が難しい状況でしたが、何よりも、2日程前に会ったばかりとは思えないチームワークの良さが、この結果につながったものと思います。
サウジアラビアは最高気温37℃と、スーパー暑がりの私にとっては出発前から憂鬱でしたが、現地では気温は高いものの湿気が全くなく、日本の夏と比べると全然過ごしやすかったです。
みんな良い経験になった今回の大会でしたが、乗り継ぎの関係で、行きはマニラに6時間、帰りは9時間とトランジットの時間だけは余計でした…。
日本に着いたのは深夜0時を回っており、最後は変なホテルに後泊しました。なかなか面白い趣向のホテルで、また泊まってみたいと思いました。
総監督