本日行われました千葉県選手権大会の結果を報告致します。
女子
能智亜衣美:優勝(3連覇)
粂田晴乃:5位
1回戦
能智◯一本勝(小外刈)戸山(八千代高)
序盤相手に指導1が与えられ、その後小外刈で一本勝ち。
粂田◯一本勝(合技)伊藤(八千代高校)
開始早々、小外刈で技ありを奪います。そのまま縦四方固で抑え込み、合技で一本勝ち。
準々決勝戦
能智◯GS有効(小外刈)△榎谷(ヤックス)
両者左の相四つ。能智が序盤から組み手で優位に試合を進め2分過ぎ、消極的な相手に指導1が与えられます。そのまま決めてなく本戦が終わり延長戦に入ります。延長1分半で能智が小外刈を仕掛け有効を奪い、優勢勝ちで3回戦進出となりました。
粂田 GS反則負(指導3)◯児島(ヤックス)
序盤、両者指導1が与えられます。両者大きな展開がないまま、延長戦に入ります。児島が払巻込で攻撃し、粂田に指導2が与えられます。組み合うものの攻め込むことができず、粂田に指導3が与えられ反則負けとなり、敗者復活戦にまわりました。
準決勝
能智◯GS一本勝(谷落)牧田(ヤックス)
序盤組手を丁寧に行って組み勝ち、相手に指導1が与えられます。組み勝つものの決め切ることができず、そのまま延長戦に入ります。その後もペースをつかんだ攻め、相手に指導2が与えられます。相手の動きに合わせてうまく身体を切り替えし、谷落で技ありを奪って決勝進出を決めました。
敗者復活戦
粂田◯一本勝(合技:支釣込足、後袈裟固)△鈴木(木更津総合高)
相手に指導1が与えられます。支釣込足で技ありを奪い、そのまま抑え込み一本勝ちとなりました。
敗者復活戦2回戦
粂田◯ 反則(指導3)岡田(ヤックス)
序盤組み合い支釣込足で攻め、相手に指導1が与えられます。更に同じ展開が続き、相手に指導2が与えられます。中盤以降もペースを変えず攻撃を続け、3つ目の指導が相手に与えられ、5、6位決定戦に進みました。
5・6位決定戦
粂田◯GS有効(小内巻込)田島(帝京平成大学)
両者左の相四つ。両者、技が出ず両者に指導1が与えられます。終盤、組手のやり取りの中で粂田に片襟と2度目の指導が与えられます。
技によるポイントなく延長戦に入り、2分ほど経過したところで小内巻込で有効を奪い、優勢勝ち。5位入賞で関東大会出場を決めました。
決勝戦
能智◯GS一本勝(内股)児島(ヤックス)
序盤、78kg超級の大きな相手に対して、積極的に組手を展開していきます。能智が足技でペースを握り、相手に対して指導1が与えられます。能智のペースで進めますがポイントを奪うまでには至らず、そのまま延長戦に突入します。延長戦に入り、能智は奥襟で攻め込み勝負をかけていきます。更に相手に対し2度目の指導が与えられます。その後、能智が組み勝ったところに見事な内股で一本を奪い、見事3連覇を飾りました。
女子順位
優勝 能智亜衣美
2位 児島有紀(ヤックス)
3位 東加珠(ヤックス)
3位 牧田朱加(ヤックス)
5位 粂田晴乃
6位 田島海佳(帝京平成大)
7位 榎谷ともみ(ヤックス)
*7位まで関東大会に出場
男子
込山龍哉
2回戦
込山◯優勢勝(技あり:背負投) 松永(国際武道大)
両者右組みの相四つ。序盤は両者技が出ず組み手争いに終始します。2分過ぎ、両者に指導1が与えられます。その後、込山がペースを上げて2分半過ぎに、消極的な相手に指導2が与えられます。その直後、込山が背負投で技ありを奪います。そのまま、試合が終了し優勢勝ちし、3回戦に進出しました。
3回戦
込山◯一本勝(肩車) 篠崎(京葉ガス)
先の実業個人90kg級2位の篠崎との対戦は、両者右組みの相四つ。序盤は激しい組み手争いが続きます。1分半過ぎ、込山独特の肩車で豪快に投げて一本勝ち。準々決勝進出を決めました。
準々決勝戦
込山 GS反則負(指導3)◯野々内(京葉ガス)
両者右組みの相四つ。本戦は両者組み手争いの終始し、中盤に両者指導1が与えられる。その後、ポイトンなく一進一退が続き延長戦となります。
延長戦序盤、込山が攻撃を早め、消極的な相手に指導2。その後、相手が前に出てきて下がる込山に指導2が与えられます。延長戦5分過ぎ、込山が連続攻撃を仕掛けるも相手に指導が与えられず。延長戦6分ほど、込山が背負投で潰れて、これが偽装攻撃とみなされ込山に指導3が与えられ反則負け。敗者復活戦に回ります。
敗者復活戦3回戦
込山◯優勢勝(技あり:袖釣込腰) 清水(木更津総合)
開始30秒、相手が場外に不用意に出て相手に指導1が与えられます。その後、両者組み合わず込山に指導1、相手に指導2が与えられます。
2分ほどで込山が袖釣込腰で技ありを奪います。相手も肩車で反撃を仕掛けますがポイントにならず、そのまま試合が終わり優勢勝ち。次は関東選手権への切符をかけた敗者復活戦4回戦となります。
敗者復活戦4回戦
込山◯反則(指導3)神谷(京葉ガス)
両者右組みの相四つ。2分過ぎ、組み合わない両者に指導1が与えられます。その後も組み手争いが続き技によるポイントなく本戦が終わります。
延長戦2分過ぎ、組み手争いに終始した両者に指導2が与えられます。その後も込山が袖釣込腰で連続して攻め込み、延長戦3分ほどで消極的な相手に罰則が与えられ反則負け。込山が勝利し関東大会出場を決めました。
込山は5・6位決定戦の進出となりますが、準々決勝戦で脇腹を痛めたため棄権となりました。
重量級を相手に積極的な試合ができたかと思います。3月の関東選手権大会を突破し、全日本選手権大会出場を決めてほしいです。
男子順位
優勝 野々内悠真(京葉ガス)
2位 飯田健伍(京葉ガス)
3位 加藤博剛(千葉県警)
3位 熊代佑輔(国際武道大学職)
5位 後藤颯太(習志野高校)
6位 込山龍哉
*6位まで関東大会に出場