昨日、ドイツから指導しているクラブの選手10名と共に来日した友人のJohannesと奥さんのReginaが講道館での練習に参加し、その後一緒に食事に行きました。
彼とは2006年にドミニカ共和国で行われた世界ジュニア選手権の際に催されたセルフディフェンスセミナーで知り合いました。当時私は、山下泰裕先生が就任されていたIJF教育コーチング理事のアシスタントとしてご一緒させて頂いており、セミナーに参加しながらその内容をDVDとして作成するプロジェクトなどに取り掛かっていました。
お互いその際に意気投合し、その後、真面目でまめな彼のおかげで継続して連絡を取り合いながら、2008年には今回のように選手を連れて来日し、その際にも一緒に食事に出かけて友好を深めていました。今回はそれ以来の来日となりましたが、柔道への思いは夫妻そろって熱く、現在はドイツでの通常の指導に加えて、エチオピアでの柔道の普及及び教育活動にも力を入れているとのことでした。
https://youtu.be/XUiSATlLb_M
エチオピアでの活動の様子!
またIJFでもMilitary and Police Commissionの長として活躍しており、お互いに白髪が増え、少し薄くなった頭頂部に時間の流れを感じながらもそれぞれが抱える新たに役割についてなど様々な意見交換を行いました。
やはり友人との再会は格別で、こうした国境や年齢を超えて友好を深めることができるのも柔道のおかげだなあと改めて思い直すことができた一日となりました!