国際交流基金派遣、全日本柔道連盟の推薦により、トルコ共和国にて指導をしていた際の教え子にあたるSezer Huysuz氏が2016年にトルコ柔道連盟会長に選出されました。
今回、会長に選出後初めて来日し、世界選手権やオリンピックの事前キャンプ地の視察や全日本柔道連盟への表敬訪問等を行いました。
選手としても北京、ロンドンの両オリンピックに出場し、当時のスーパーワールドカップ・モスクワ(現在のグランドスラム大会に相当)での優勝を含め、各種大会にて活躍していました。
2007年の世界選手権では金丸副監督と3位決定戦を争い、5位入賞の成績を収めています。
全柔連での会談や講道館での視察後、了德寺学園女子チームが出稽古を行った帝京科学大学にも急遽訪問し、金丸、秋本コーチらと旧友を深めていました。
自身も男子の練習に飛び入りで参加し、公務で練習する時間が取れない状況下の中、現役の男子大学生と5本も乱取を行っていました。
地位は上がったものの、その謙虚で人なっこさは変わらず、久々の再会を本当にうれしく思うと同時に、お互いに協力していければと思います!
監督