23日より世界選手権のため、ハンガリー・ブダペストに来ています。
試合の結果はご存知の通り、ここまでの3日間で金メダル5個、銀メダル2個、銅メダル1個と、素晴らしい結果につなげてくれています。
出場した選手の頑張りが好結果の一番の要因であることはいうまでもありませんが、そうした選手を支えるサポート体制の充実も大きな要因であると思います。
具体的にいうと
・練習相手を務めてくれる研修団
数多くの打込、投げ込みを受け、選手と共に時間を過ごし、身の回りの世話や話し相手としてなど、献身的に選手を支えてくれています。
・栄養士さん
ずっと食事提供場所にこもって、選手の減量や体調管理に適した食事を作って頂いています。
・トレーナーさん
選手へのテーピングやマッサージの担当とウォーミングアップやクールダウンなどの担当にわかれ、選手たちがベストを尽くせるよう時間を問わずきめ細かい対応を頂いています。
・科学研究部
当日の試合映像を即座にフィードバックし、対戦相手の研究に活かせるのは勿論のこと、これまでの過去大会の映像から分析を行い、対戦相手の細やかな特徴まで網羅して対戦に向けて大きな示唆を与えてくれています。
・ドクター
普段の多忙な業務の中、時間を割いて全日程帯同頂いています。痛み止めの処置やドーピングに対応した薬の処方など、大変心強い対応を頂いています。
・全柔連のスタッフ
今大会のすべての手配、対応を頂き、何の問題もなく試合に集中させて頂いています。当たり前のように全てがうまく回っている裏に、スタッフの方々の入念な準備があることを忘れてはいけません。
・監督、コーチ陣
大会までの様々な合宿などを通していかに選手たちがベストを尽くせることができるか、選手と共に考え、寄り添い、今大会に向けて準備してきました。試合中の的確なアドバイスだけでなく、自身の経験も活かした指導で選手たちを導いてくれています。
ざっと挙げただけでもこうした多くの方々の支援があって戦うことができています。この状況が当たり前でないことをしっかりと認識し、関係者だけでなく日本から応援頂いている多くの方々への感謝の気持ちを結果としてみなさんに届けることができるよう、残りの日程も金野強化委員長の指揮のもと、日本チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
引き続き、応援のほど宜しくお願い致します!
監督