2018 グランプリ・ザグレブ大会結果報告

現地時間27日に行われましたグランプリ・ザグレブ大会初日に出場しました志々目愛の結果を報告致します。

初戦
志々目愛 ◯一本勝(大外刈) THOUDAM(インド)

序盤お互い組み手争いの中、なぜか志々目に組み合わないとの指導が与えられます。その後、内股から押し込んだ大内刈で一本を奪い、初戦を突破します。

準々決勝
志々目愛 ◯GS優勢勝(技あり:小外刈) TEMELKOVA(イスラエル)

序盤お互い組み手争いの中、袖口を絞って組ませない相手に指導が与えられます。その後、相手の技を受けて場外に出た志々目に場外指導が与えられます。徹底して組手にこだわる相手との激しい組み手争いになり、終盤両者に2度目の指導が与えられたのち、勝負はGSに突入します。ここで志々目がタイミングよく小外刈で技ありを奪い、接戦をものにして準決勝に駒を進めました。

準決勝 
志々目愛 ◯一本勝(合技) VAN SNICK(ベルギー)

開始早々、小外刈で技ありを先取します。その後、相手に掛け逃げの指導が与えられます。中盤過ぎに、相手が掛け潰れたところを押し込んで技ありを追加し、合わせ技にて決勝進出を決めました。

決勝
志々目愛 ◯優勢勝(技あり:内股) BUCHARD(フランス)
組み手争いの中、自分の形になったところで得意の内股にいき、技ありを先取します。その後も小内刈などで攻め、危なげなく押し切り、優勝を果たしました。

相手に組み手を徹底され、なかなか組ませてもらえない展開でしたが、少ないチャンスをものにして、しっかりと結果につなげました。