2023年 全日本実業個人選手権大会最終日結果報告

本日行われました全日本実業個人選手権大会最終日の結果を報告致します。

60kg級

市川龍之介:準優勝

1回戦

市川◯一本勝(隅落) 唐鎌(笑顔道整骨院グループ)

序盤、巴投で技ありを先取します。その後、隅落で一本を奪い、初戦を突破しました。

2回戦

市川◯優勢勝(隅返) 納庄(日本エースサポート)

開始早々、隅返で技ありを先取します。その後も市川が先に先に技を出し、相手に2度、消極的との指導が与えられます。終盤に掛け逃げの指導を2度受けますが、そのまま押し切り、3回戦にコマを進めました。

3回戦

市川◯反則(指導3) 尾張(水戸刑務所)

序盤、相手に掛け逃げによる指導が与えられます。その後、両者に組み合わないとの指導が与えられます。最後は再度、掛け逃げの指導が与えられ、相手の反則負けにより準々決勝進出を決めました。

準々決勝

市川◯一本勝(合技:巴投+隅返) 北原

序盤、組み合わないとの指導が与えられます。その後、巴投で技ありを先取します。一度潰れたところに掛け逃げの指導を受けます。自分の形になったところで隅返で技ありを追加し、合技による一本勝ちで準決勝進取を決めました。

準決勝

市川◯反則(指導3) 井上(三十三銀行)

序盤、組み手争いが続き、両者に組み合わないとの指導が与えられます。その後、市川が優勢に進めるもポイントを奪うまでには至らず、再度、両者に組み合わないとの2度目の指導が与えられます。市川が攻撃の手を緩めず、ペースを握り、最後は相手に消極的との指導が与えられ、反則により勝利し、決勝進出を決めました。

決勝

市川 一本負(帯取返) ◯渡邉(東海げんき整骨院クラブ)

開始早々、組手を嫌った相手に指導が与えられます。その後、間合いを詰めての櫓投からの内股で、技ありを先取されます。挽回せんと前に出て相手の捨身技に隅落で完全に合わせますが、ポイントの宣告はスルーされます。その後、間合いを詰めて勝負に出たところを帯取返に変化され、優勝には後一歩届きませんでした。

66kg級

山田聖斗:2回戦敗退

1回戦

山田◯一本勝(肩固) 角町(ALSOK)

序盤からペースを握って攻撃し、相手に掛け逃げ、そして消極的との指導が与えられます。最後は上手く肩固に決めて、初戦を突破しました。

2回戦

山田 GS優勢負(隅返)◯杉浦(松波総合病院)

序盤から激しい組手争いが続き、相手に組み合わないとの指導が与えられます。その後、間合いをつめられた際に潰れたとの事で、指導を受けます。終盤に消極的との指導を受け、勝負はGSに突入します。直後に隅返で技ありを奪われ、上位進出はなりませんでした。