本日行われました世界選手権東京大会6日目の結果を報告致します。
100キロ級
1回戦
ウルフ◯(反則) KOBENA KOFFI KREME(コートジボワール)
1分、お互いに組み合わない指導。2分、相手に肩エリ指導。3分、内股で投げるがポイントならず。残り30秒相手に防御姿勢指導で反則による勝利。
ダニエル◯優勢勝(袖釣込腰) SERIKBAYEN(KAZ)
開始1分を過ぎた頃相手に消極的指導が与えられる。その後すぐに巴投げを仕掛けるが、掛け逃げの指導を奪われる。その後すぐにダニエルの猛攻により相手に2つ目の消極的指導が与えられる。その後も攻めるが、本線残り1分頃払巻込みを仕掛けるが掛け逃げの指導を奪われる。本戦残り25秒頃、袖釣込腰で技ありを奪い、そのまま終了。
2回戦
ウルフ◯(反則) KOTSOIEV ZELYM(アゼルバイジャン)
前半お互いに組み手争い。3分、内股を返すがポイントならず。その後、相手が隅返をかけた時に両足でかけて蟹挟となり反則による勝利。
ダニエル◯一本勝(合技) SHAH(PAK)
開始30秒頃、両者に組み合わない指導が与えられる試合中盤、相手に消極的指導が与えられる。その後、支釣込足で技ありを奪う。残り40秒頃、横四方固で一本勝ち。
3回戦
ウルフ◯GS優勢勝(内股) SVIRYD Mikita(ベラルーシ)
前半、組み手争い。2分すぎ相手に防御姿勢指導。
その後、相手に組み合わない指導。ゴールデンスコアへ。開始20秒内股による技あり優勢勝ち。
ダニエル(反則負)◯KOPREL(NED)
開始1分頃、消極的指導を奪われる。その後2分を過ぎた頃、上手く攻めれず2つ目の消極的指導を奪われる。
残り1分に差し掛かる頃、一本背負投で技ありを奪われる。残り30秒頃場外際の攻防で出てしまい、場外指導を奪われ、反則負け。
準々決勝
ウルフ GS優勢負(一本背負投)◯CHO GUHAN(韓国)
前半組み手争い。ウルフは肩車で相手は一本背負投で攻める。2分、相手に組み合わない指導。残り40秒ウルフに消極的指導。ゴールデンスコアへ。1分16秒、一本背負投で技あり優勢負け。
敗者復活戦
ウルフ◯(大外刈) ELNAHAS SHADY(カナダ)
1分すぎ、大外刈で投げるがポイントならず。2分、引込返で技あり。残り1分大外刈りで一本勝ち。
3位決定戦
ウルフ◯優勢勝(隅落) GASIMOV ELMAR(アゼルバイジャン)
1分すぎ、ウルフの肩車にかけ逃げ指導。ウルフ内股、相手は肩車で攻める。残り25秒、相手が肩車にきたところを返して技あり。残り10秒ウルフに消極的指導。そのまま試合終了。
ウルフは序盤戦から慎重になり過ぎてしまい、本来の柔道ができておらず、準々決勝で取りこぼしてしまいました。敗者復活戦からは本来の柔道が出来ていただけに、悔しい大会となりました。この悔しさを来年同じ会場で晴らせるよう、取り組ませたいと思います。
ダニエルは3回戦で敗れはしましたが、それまでの勝ち上がりでは持っている力を発揮できたように思います。さらに組手を徹底してて、来年に向けて強化していきたいと思います。
了徳寺大学職員柔道部からの出場は本日の2名をもって最後となりました。
応援頂きました皆様、ありがとうございました。今年の銅メダルを来年金メダルに変えることができるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。
今後も変わらぬご声援のほど、宜しくお願い致します。