本日、横浜武道館にて開催されました第38回皇后盃全日本女子柔道選手権大会の結果を報告致します。
児玉ひかる:準優勝
高橋瑠璃:3回戦敗退
2回戦
髙橋◯GS一本勝(内股返) 田中(近畿:大阪府警察)
序盤、なかなか組み合うことができず。中盤、相手に袖口の指導が与えられます。終盤、なかなか組み合えず技が出せない髙橋に指導が与えられ、更に消極的の2度目の指導が重ねられます。延長戦に入った直後相手が内股を掛けたところしっかり受け止めて返し、一本勝ちとなり初戦を突破します。
児玉◯優勢勝(大内刈) 牛方(四国:生光学園高校)
序盤、相手に場外指導が与えられます。その後、両者に攻撃しない消極的に対して指導が与えられます。中盤、児玉が慎重になりなかなか攻めることが出来ず。その後、少しずつ攻め、終盤、大内刈で有効を奪い、そのまま試合終了となり初戦を突破します。
3回戦
髙橋 GS優勢負(小外掛) ◯梅木(東京:ALSOK)
序盤、がっぷり組み合って両者攻め合います。中盤、相手に切り離しの指導が与えられます。終盤、相手が大外刈に入ってきますが、髙橋がなんとか耐えます。延長戦に入り、なかなか技が出せない髙橋に消極的の指導が与えられます。相手にがっぷり組まれ小外掛で有効を奪われ悔しい敗退となりました。
児玉◯優勢勝(大内返) 青野(九州:福岡県警察)
序盤、相手に組み合わない指導が与えられます。中盤、相手が大内刈を入ってきたところ冷静に対応し、大内返で有効を奪います。終盤、相手に防御姿勢の指導が与えられ、そのまま試合終了となりました。
準々決勝
児玉◯GS反則(指導3) 瀬川(東京:ALSOK)
序盤、両者に消極的の指導が与えられます。中盤、児玉はなかなか自分の組手になれない中、なんとか攻め込みます。終盤、両者に組み合わない指導延長戦に入り、内股に入りますが、ポイントならず。3分過ぎ、児玉が攻撃を続けて相手に消極的指導が与えられ、相手の反則負けにより勝利します。
準決勝
児玉◯GS優勢勝(大内刈) 泉(東京:コマツ )
序盤、両者指導与えられます。中盤、上手く送襟絞から抑え込みますが、4秒で逃げられます。終盤、小内刈と大内刈で攻め込みますが、ポイントを奪うまでには至りません。そこで、相手に消極的指導が与えられます。直後、児玉に消極的の指導が与えられます。
延長戦に入り苦しい中、3分過ぎに大内刈を押し込んで有効を奪い、決勝に駒を進めました。
決勝
児玉 一本負(横四方固)◯梅木(東京:ALSOK)
序盤、大内刈で有効を奪います。中盤、児玉に消極的の指導が与えられます。更に指導が重ねられます。技を掛けつぶれたところ手が残ってしまい、相手がそのまま寝技に移行し横四方固で押さえ込まれ、無念の一本負けとなりました。
優勝 梅木真美(ALSOK)
2位 児玉ひかる(SBC湘南美容クリニック)
3位 池田紅(東海大学)
3位 泉真生(コマツ )