石井孝法 136

こんにちは.石井です.

8月23日に東京ドームホテルで第2回柔道インテリジェンスフォーラムを開催しました.

今回は,東京五輪に向けた科学的支援の話や東京五輪後のスポーツ界はどうあるべきかについて議論するために
日本スポーツ振興センター・国立スポーツ科学センターからセンター長の久木留先生をはじめ,窪先生,衣笠先生に登壇していただきました.

また,立教大学のライトナー・カトリン先生に登壇していただき,「日本人の不思議」について話をしていただきました.

私の「えいや!」の企画でしたが,
多くの科学研究部の先生方に対応していただきました.
ありがとうございました.

また,開催まで様々な面からサポートをしてくれた
筑波大学の松井先生,了徳寺大学の岡村さやか先生,
JSCの伊藤先生ありがとうございました.

JSCの岡田さんもありがとうございます!

私の無茶な要望に,丁寧に対応していただきました
連盟の本郷さん,ジャスティンさんもありがとうございました!

世界選手権大会の2日前の忙しい中,
足を運んでくださった先生方,
またメディアの方々ありがとうございました.

多くの方の支えがあってフォーラムを形にすることができました.

NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190823/k10012046181000.html

上記をみたかたで気になった方もいると思いますが
今回,我々科学研究部の登壇者は全員柔道衣を着用しました.
これは,単なるパフォーマンスではなく,強い意志を持って実行しました.

柔道は,さまざまな反省点(助成金,暴力問題,勝利至上など)から,「強ければよい」というイメージがついてしまっています.

野蛮なスポーツとか,「ジャージを着たゴリラたち」と
揶揄されることもありました.

しかしながら,多くの方々は,本当に熱心に「教育」や「社会貢献」に力を注いでいます.

今回,我々は柔道家として,アカデミックな話や東京五輪後に何ができるかなどを本気で話しました.

東京五輪後に何が残せるのか,次世代が夢みるスポーツ界になれるのか.時間が限られていましたが,考える種はまけたのではと考えてます.

今日から世界選手権大会のサポートです.

勝利の追求はもちろんですがその先を見据えて行動していきたいと思います.