現地時間の9月25日に行われました世界選手権大会2日目の結果を報告致します。
100kg級
ウルフ・アロン:5位
1回戦
ウルフ◯一本勝(内股)HAJAS(スロバキア)
序盤、相手が技に入ろうとしたところ潰れてしまいウルフに対して掛け逃げの指導が与えられます。中盤相手に首抜きの指導が与えられ、更に掛け逃げの指導が重ねられ指導2となります。終盤に豪快な内股が見事に決まり、初戦突破となりました。
2回戦
ウルフ◯一本勝(片手絞)DENISOV(ロシア)
序盤、相手のペースで試合が進み技を中々出すことが出来ません。中盤にウルフのペースとなり、相手が技をかけたところ隅落で技ありのポイントを奪います。終盤ウルフに対して掛け逃げの指導が与えられます。ウルフが支釣込足を仕掛けて相手がつぶれたところをそのまま片手で絞めに極め、一本勝ちで二回戦を突破します。
3回戦
ウルフ◯一本勝(内股)FREY(ドイツ)
序盤、相手は徹底して組手を切り、組合いません。中盤にウルフに対して、消極的の指導が与えられます。徐々にウルフのペースで試合が進み、組み合えるようになり、相手に対して掛け逃げの指導が与えられ指導1で並びます。終盤になると組み合うことが多くなり、自分の形になったところで見事な内股で相手を畳に叩きつけ、準々決勝進出を決めました。
準々決勝
ウルフ 一本負(小外掛)◯ILYASOV(ロシア)
序盤、相手は間合いをつめてき内股で攻撃してきます。その後ウルフに対して消極的の指導が与えられます。中盤から徐々に組めるようになり、攻撃しますがポイントを奪うまでに至りません。終盤相手に対して組み合わない指導が与えられ指導1で並びます。その直後、組み際に間合いを詰められ、小外掛にはまってしまい、敗者復活戦に回ります。
敗者復活戦
ウルフ ◯優勢勝(肩車)KORREL(オランダ)
序盤相手は組み合わず、ウルフに対して技を掛けさせないよう徹底してきます。中盤になると組み合えず技が出せないウルフに消極的の指導が与えられます。終盤になっても激しい組手争いが続く中、一瞬のチャンスをものにして肩車で技ありを奪います。そのまま押し切り、優勢勝ちで勝利します。
3位決定戦
ウルフ 一本負(支釣込足)◯LKHAGVASUREN(モンゴル)
序盤間合いを詰められ組手が作れず相手のペースで試合が進みます。中盤ウルフに対してかけ逃げの指導が与えられます。挽回しようと間合いを詰めますが、相手に胸を合わされ支釣込足を押し込まれ一本負けとなりました。
勝てる試合を落としてしまい、悔しい結果に終わりました。相手に徹底的に研究されている中で、如何に自分の形になるかに課題を残した大会となりました。しっかりと対策をし、今後の大会で晴らしていけるよう準備させたいと思います。
今大会では応援いただいた皆様の期待に応えることが出来ませんでした。
来年、再来年と続く東京での決戦にて雪辱すべく、準備していきたいと思います。
引き続き変わらぬ応援の程、宜しくお願い致します。