本日行われました講道館杯全日本体重別選手権大会初日の結果報告致します。
60kg級
志々目徹:2位
2回戦
志々目◯ 一本勝(内股) 泉谷(兵庫県警察)
序盤、両者に組み合わない指導が与えられます。中盤、内股で攻め、相手に消極的指導が与えられます。終盤、内股をきめ、一本勝ちで初戦を突破します。
3回戦
志々目◯ 一本勝(大外刈) 浅見(愛媛県警)
開始早々、大外刈を決めて一本勝ち。準々決勝に駒を進めます。
準々決勝
志々目◯ 一本勝(内股) 青木(パーク24)
開始早々豪快に内股をきめて、準決勝進出を果たしました。
準決勝
志々目◯ GS反則勝(指導3) 森田(鹿屋体育大)
序盤、消極的指導を受けます。 中盤、中々組ませてもらえない中、相手にかけ逃げの指導1が与えられます。 続いて、技をつなぎ相手に消極的指導が与えられます。勝負はGSにはいり、片襟との指導を受け、指導2ずつとなります。その後、相手にかけ逃げによる3度目の指導が与えられ、反則勝ちにて決勝に駒を進めました。
決勝
志々目 GS反則負(指導3) ◯大島(旭化成)
序盤、攻めに行くがかけ潰れてしまい、かけ逃げの指導を受けます。中盤、消極的とのことで2度目の指導を受けます。そのまま両者ポイントのないまま本戦が終了します。GSに入り、片襟の指導が相手に与えられます。大内刈で惜しい場面なども作りますが、延長5分を過ぎたところを横四方固に極められ、無念の敗退となりました。
序盤から持ち前の技の威力を前面に出して順調に勝ち上がりましたが、優勝にはあと一歩届きませんでした。
73kg級
六郷雄平 一本負(合技:背負投×2)◯小寺(警視庁)
序盤からお互いに技をかけ合う中、中盤に背負投で技ありを先取されます。、その後攻勢に転ずるも再度背負投で技ありを奪われ、上位進出はなりませんでした。
背負投にうまく入られてしまい、悔しい結果となりました。
81kg級
尾方寿應:7位
2回戦
尾方◯ 反則勝(指導3) 山本(旭化成)
お互い組手にこだわり、なかなか組み合えない状況が続きます。両者に2度ずつ指導が与えられ、勝負はGSに突入します。ゴールデンスコアに入って1分半ごろに、相手に場外指導が与えられ、反則勝ちにて初戦を突破しました。
3回戦
尾方◯ 優勢勝(谷落) 渋川(近畿大)
序盤、相手に片襟の指導が与えられます。後半、谷落で技ありを先取します。終盤に尾方にも消極的指導が与えられますが、そのまま試合終了し準々決勝進出を果たしました。
準々決勝
尾方 GS優勢負(谷落) ◯中園(福岡県警)
開始早々抑え込みますが、9秒で逃げられてしまいます。その後お互い膠着し、両者に消極的指導が与えられます。徐々に尾方ペースとなり、相手に消極的指導が与えられます。本戦終盤、尾方に掛け逃げの指導が与えられ勝負はゴールデンスコアに突入します。そこから、内股をかけたところを谷落で返されて技ありを取られ、敗者復活戦に回ります。
敗者復活戦
尾方 一本負(合技) ◯遠江(佐賀県警)
前半、両者に消極的指導が与えられます。その後すぐに大外刈で技ありを先取します。後半に入り、相手の背負投で技ありを奪われ、そのまま抑え込まれ、ここで力尽きました。
敗れた2試合とも尾方ペースで十分勝てた試合であっただけに非常に悔しい結果となりました。
70kg級
ヌンイラ華蓮:2回戦敗退
1回戦
ヌンイラ◯ 一本勝(大内刈) 野村(中京大)
序盤から攻め込み、大内刈をしっかり押し込んで一本勝ちにて初戦を突破しました。
2回戦
ヌンイラ 反則負(指導3)◯ 朝飛(桐蔭横浜大)
序盤、防御姿勢の指導を受けます。中盤、組み合うも硬直状態が続き、両者に指導が与えられます。その後、大内刈で一本を奪われ、上位進出はなりませんでした。
78kg級
緒方亜香里:2回戦敗退
1回戦
緒方◯ GS反則勝(指導3) 松田(金沢学院大)
序盤から組み勝ち、相手に指導が与えられます。その後相手に再び指導が与えられます。その後はポイントに繋がらず、ゴールデンスコアに入ります。GSに入り緒方にも掛け逃げ指導が与えられます。その後も攻め続けますがポイントには繋がらず、ゴールデンスコアに入り6分が経とうとしたとき、相手に掛け逃げの指導が与えられ、反則勝ちにて初戦を突破しました。
2回戦
緒方 一本負(合技) ◯和田(三井住友海上)
序盤、両者に消極的指導が与えられます。中盤、緒方が技をかけに行きますが、相手に返され技ありを奪われます。その時に足を持ってしまい、足持ちの指導も受けます。その後、つぶれたところを抑え込まれ、ここで力尽きました。
膝の怪我を抱えながらの試合となり思うような柔道ができない中、最後までやれることを貫くことはできたと思います。