本日、カザフスタンのヌルスルタンにて開催されましたアジア選手権大会初日の結果を報告致します。
60kg級
永山竜樹：優勝
1回戦
永山◯一本(内股)△ヤダフ(インド)
開始30秒、組み合わない相手に指導1。1分過ぎ、永山が左の大内刈で技ありを奪います。その後も攻め続け、残り1分ほどで内股で投げ一本勝ち。
準々決勝戦
永山◯一本(小外刈)△ナルバイエフ(カザフスタン)
開始45秒、永山は相手の体落の戻り際に出足払を仕掛け、技ありを奪います。後半、攻め遅れた永山に指導1が与えられます。その直後に永山が小外刈で投げ一本勝ち。
準決勝戦
永山◯一本(内股)△シャムシャディン(カザフスタン)
中盤、組み合わない相手に指導1が与えられます。試合時間残り10秒、永山が内股で投げ一本勝ち。
決勝戦
永山◯一本(裏投)△キム ウォンジン(韓国)
永山右、相手左のケンカ四つ。1分過ぎ、相手が背中を叩いてきたところ、裏投を合わせて一本勝ち。オール一本勝ちで優勝を果たしました。
52kg級
志々目愛：2位
準々決勝戦
志々目◯一本(内股)△リュウ リピン(中国)
中盤に志々目が内股で投げ一本勝ち。
準決勝戦
志々目◯一本(GS内股)△ビシレリト(モンゴル)
1分半、消極的な相手に指導1が与えられます。その後、一進一退で延長戦となります。延長2分半、両者攻めあぐみ、志々目に指導1。相手に指導2。その直後に志々目が内股で一本勝ち。
決勝戦
志々目△(袖釣込腰)一本◯ケルディヨロワ(ウズベキスタン)
2022GSウランバータルの覇者、世界ランキング7位の若手ケルディヨロワとの対戦。志々目左、相手右のケンカ四つ。1分ほど、相手に両袖を持たれた状態で低い袖釣込腰を仕掛けられ、これが一本となり敗退となりました。
