こんにちは!
岡田敏武です
先月書いたブログ記事で読書をするようになったきっかけの本として『一瞬の風になれ』をあげました。
今回はその『一瞬の風になれ』の紹介を簡単に書きたいと思います。
一言で紹介するならば、憧れの青春。私の高校時代にはなかった、つい憧れてしまう青春が楽しめる本です。
主人公の新二が高校に進学するところから物語は始まります。新二は小さな頃から中学卒業までサッカーをしていました。そんな新二の兄は高校サッカー界の有名選手で天才でした。そんな兄がいるからか、高校ではサッカー部に入りませんでした。
連という腐れ縁の幼馴染がいました。彼もまたスプリント競技の天才。しかしもう陸上をやめ、ダラダラと過ごしていました。
新二もダラダラと過ごす。
このふたりが体力測定の50m走で一緒に走ることになります。
「勝負しようよ」
この勝負をきっかけに陸上に足を踏み入れていきます。
二人の天才に挟まれた新二はなぜサッカーをやめ陸上にのめり込んでいくのか・・・
挫折、仲間、ライバル、恋愛・・・
そんな青春感満載な本です。
この文章を書くにあたって改めて読み直したのですが、中学生の自分でも読めた通りとても読みやすいので、普段読書をされない方や、小中学生にもオススメです。
本の紹介って難しいですね・・・
書きすぎるとネタバレ、簡潔すぎても面白さが伝わらない。
文章を書くいい練習になります(笑)