2021年 ワールドマスターズ・ドーハ大会初日結果報告

本日よりカタール・ドーハにて開催されていますワールドマスターズ・ドーハ大会に出場しました志々目愛の結果をご報告致します。

52kg級

志々目愛:準優勝

2回戦

志々目愛◯一本勝(合技:小外刈+横四方固) DELGADO(USA)

序盤から志々目の組手になり、先に先に技を出し、小外刈で技ありを奪い、そのまま横四方固にきめて、初戦を突破しました。

準々決勝

志々目愛 ◯GS優勢勝(内股) VAN SNICK(BEL)

相手は徹底して志々目の組手にさせず、すぐに捨身技で展開を切る形を徹底します。終盤に相手に場外指導が与えられますが、試合はそのままGSに突入します。掛け逃げスレスレの捨身技を掛け続ける相手に志々目も対応しますが、相手の技数を優勢と取られ、志々目にも指導が与えられます。この後、志々目がうまく内股に入り、押し込んで技ありを奪い、準決勝に駒を進めました。

準決勝

志々目愛 ◯一本勝(横四方固) GNETO(FRA)

序盤から志々目の組手になり、場外に出た相手に指導が与えられます。その後も志々目が前に出ながらペースを握り、相手が伏せたところをうまく回して横四方固に入り、危なげなく決勝進出を決めました。

決勝

志々目愛 GS反則負(指導3) ◯ BUCHARD(FRA)

序盤からお互い厳しい組手争いの中、志々目も何度か良い形になる場面を作ります。途中、相手に片襟の指導が与えられますが、勝負はそのままGSに突入します。GSに入っても同じ展開が続き、肩車を軸に直ぐにしゃがんでくる相手の攻勢と取られ、志々目に指導が与えられます。その後も同じような展開が続き、志々目にだけ何故か組み合わないとの2度目の指導、そして消極的との3度目の指導が与えられ、優勝には後一歩届きませんでした。