こんにちは．石井です．
昨日，映像情報メディア学会
創立70周年記念大会の
招待講演枠で
「世界をリードする情報とは？」
という題目で話をしました．
どんな話かを端的にいうと
「科学」で世界をリードすることはできないよ．
なぜなら，どの国もほとんど同じ情報を持ってるから．
だから
ゴールまでのストーリーをどう描くかという
「アート」で世界をリードする．
このアートにつながる
「最善のアイデア」は
バチバチの対話・問答・議論から生まれるよ．
これが世界をリードする情報になるんだ
って内容です．
結局，情報ってのは手段や道具のようなもので
それを活用する「ヒト」の方が大事なんです．
ちなみに，情報は「火」に似ています．
上手に扱えば
冬には身体を暖めてくれるし
腹が空いたら
料理を手助けしてくれます．
暗闇では明かりにもなります．
ただ，
コントロールを失うと
火傷するかもしれないですし
死ぬかもしれません．
だから，「火｜情報」を使う
「ヒト」の方が大事なんです．
そして，その「ヒト」の
考え方が本当に重要になります．
火の使い方を知らないヒトは
すぐに火傷をしますし，
使い方を知っていても
悪い使い方をすれば
他の人を攻撃することさえできます．
SNSも同じで
自身のマーケティングだ
ブランディングだって
使っていても
使い方を間違えれば
画像情報で
大火傷をすることもあります．
だから，私は
人前で話をする機会があれば
必ず大切な「考え方」を
伝えるようにしています．
講演のご用命は石井まで笑
ちなみに「アート」は
質の違う話なので
またどこかで．
まずはみんな
情報リテラシーを
高めていきましょうね！