岡田敏武 5

こんにちは!
岡田敏武です

先月のブログ記事では思考を単純化するには一対一対応で考え、段階的に思考していくことが必要という話を書かせていただきました。
今回はある程度考える習慣が身についてきたときに次に重要になるものについて書きたいと思います。

それは情報です。
情報が足りない状態で考えてしまうと誤った答えにたどり着いてしまったり、答えが出なくなってしまいます。
前回、段階的に思考するという話の中でテストでいい点を取るにはどうするか、勉強をする。どう勉強をするか、教科書を読む…というようなことを書きました。

しかし当たり前ですがこの思考では不十分です。不十分だった部分がつまり情報が足りなかったということです。

もし本気でテストでいい点を取りたいのであれば、教科は何か、テストまでの期間、勉強出来る時間、得意分野なのか苦手分野なのか、点数さえ取れればいいのか、記述式か選択式か、自分の能力はどれぐらいか、出題者は誰かなどの情報をしっかりと集める必要があります。

早寝早起きに関しても同様に、自分にとって何時間の睡眠がベストなのか、もし目覚ましを買うとして予算はいくらなのか、どういう目覚ましがあるのか、目覚まし以外に朝の目覚めを改善するような方法や物はないのか、夜の寝つきを良くするような物はないのかなど、情報をしっかりと集める必要があります。

また、どのような情報が必要かを考えることも考える習慣のプラスになりますし、考える習慣が身についてくれば取捨選択が容易になりスムーズに情報を集められるようになります。勉強もスポーツも与えられるだけでなく、自ら必要な情報を探し取捨選択していく能力は重要です。
ぜひ自ら必要な情報を得ようと意識してみてはいかがでしょうか?