石井孝法 148

こんにちは.
どこかに消えた説の石井です.
安心してください!
消えてませんよ.

前回,
「腹を切る」という言葉を
使いました.
今の時代のスポーツで
その思考はどうなのと
感じている方もいるでしょう.

スポーツの語源を出してきて
遊びとか気晴らしとかの
意味からきてるのにね,と
言う人もいるでしょう.

でも
語源を出しても
あまり意味がないですね.
それは,スポーツの概念は
時代の流れで変わったんで.

昔はこうだったから
こうするべき的な
日本人の得意技(思考).
好きじゃないですね.

昔はこうだったから
今どうする?を考えられる
人になりたいなと.

みなさん
千日回峰行をご存知だと思います.
私は大学院時代に
この話をきいて
その影響を受けたと思います.

千日回峰行は
途中でやめることが許されません.
行の断念・失敗は
短刀か紐で自害しなければならない
という掟があります.
行に入るには
真の覚悟が必要だな感じたことを
思い出します.

何かを成し遂げようと
思った時に覚悟が必要で
その覚悟は何かと言われれば
この覚悟が出てきます.

なので
人の人生がかかっている仕事
をすると決めた時に
覚悟が必要だったわけです.

1300日以上休みの日を作らず
平均睡眠時間4時間半だったことも
千日回峰行の影響でしょう.

だから何って話ですが
おもしろいことに
そのような働き方で
千日回峰行ではないですが
悟りに少し近づくことが
できたんだと感じています.

それが前回の死を考えるに
繋がっているなと.
これまで
死を真剣に考えるということは
なかったので,一歩進めました.

精神が病んでるわけではないので
安心してください笑