2020 グランプリ・テルアビブ初日結果報告

昨日行われましたグランプリ・テルアビブ大会初日の結果を報告致します。

48kg 角田夏実:優勝

1回戦

角田◯反則勝(相手の危険行為による)NAUATBEK AKMARAL(カザフスタン)
相手が片手で袖釣込をかけて倒れ込み、危険行為による一発反則負の反則勝となりました。

2回戦
角田◯GS一本勝(腕挫十字固)RISHONY SHIRA(イスラエル)

序盤、相手に対して場外の指導1が与えられます。中盤、角田は巴投をかけますが、ポイントならず。相手が一本背負投をかけつぶれ、相手に対して掛け逃げの指導2が与えられます。終盤、角田は巴投をかけますが投げきれず。延長戦に入り、巴投に入り相手がつぶれて受けたところ寝技に移行し腕挫十字固を決め一本勝ちとなり、準々決勝に進みます。

準々決勝
角田◯一本勝(巴投)MILANI FRANCESCA(イタリア)

序盤、組み合わない両者に対して指導1が与えられます。じっくり組手を行う角田に対して指導2が与えられます。中盤、組み合ったところ巴投を決め一本勝ちとなり、準決勝に進みます。

準決勝
角田◯一本勝(合技:谷落、縦四方固)CLEMENT MELANIE(フランス)

序盤、引手を落とし、奥襟を叩き角田のペースで試合を進めます。中盤、寝技で攻め込みますが決めきれず。終盤、相手がつぶれそうになったところを引き上げ四つん這いにさせず引き上げ帯を持ち谷落で技有を奪います。その際相手が下半身を持ち防御した為、相手に指導1が与えられます。その後、寝技で後ろに返し縦四方固で抑込、合技で決勝戦に駒を進めました。

決勝 
角田◯一本勝(腕挫十字固 )BOUKLI SHIRINE(フランス)

序盤、組手をじっくり行い巴投で攻めますが、相手にうまく交わされます。中盤、組み合わない両者に対して指導1が与えられます。相手が背中を持ち間合をつめてくると、角田は間合をとり対応します。相手が場外際に背を向けたところ冷静に対応し、相手に場外の指導2が与えられます。残り30秒に相手がつぶれたところ寝技に移行すると腕挫十字固でしっかり決め相手が参ったし、48kg に下げ国際大会初の優勝を飾りました。