OG 米富芳美

こんにちは!
OBの米富(七條)です

1月14日は成人の日でした!
(少し前の話題になりすみません)
皆さんは成人の日にそれぞれどんな思い出がありますか。

私は自分の成人式の話はほとんど覚えていないのですが、谷川俊太郎さんの『成人の日に』という詩を紹介したいと思います。

『成人の日に』

人間とは常に人間になりつつある存在だ
かつて教えられたその言葉が
しこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちみな日々成人の日を生きている
完全な人間はどこにもいない
人間とは何かを知り尽くしているいる物もいない
だからみな問いかけるのだ

人間とはいったい何かを
そしてみな答えているのだ
その問いに
毎日のささやかな行動で

人は人を傷つける 人は人を慰める
人は人を怖れ 人は人を求める
子どもとおとなの区別がどこにあるのか
子どもは生まれ出たその時から小さなおとな
おとなは一生大きな子ども

どんな美しい記念の晴着も
どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなへの出発点
人間が人間になりつづけるための
苦しみと喜びの方法論だ

深い詩ですね
たまにはちょっと真面目に笑

忙しい日々の中で
気がつけば
まぁまぁいい歳になりました

了徳寺学園でお世話になっていた頃が本当に懐かしいです

チームメイトや監督に支えられて
充実した日々でした

引退し、社会に出て、改めて現役時代に恵まれていたことを感じることがたくさんありました

現役選手はいろんな苦労がありますが、引退してからも大変です‼︎
今を精一杯頑張って下さい‼︎今の頑張りが未来の自分につながっています

私もまだまだ頑張ります(^ν^)