2018 グランドスラム大阪大会最終日結果報告

本日行われましたグランドスラム大阪大会最終日の結果を報告致します。

100kg級 ウルフ・アロン:優勝

2回戦
ウルフ○一本勝(内股) KIM(韓国)
序盤に相手の一本背負投を受けてしまい技ありを奪われます。その後、内股を中心に攻め、指導が2度立て続けに相手に与えられます。終盤に相手に圧力をかけ、逃げるところに払腰が決めて、一本勝ちで初戦を突破しました。

3回戦
ウルフ○一本勝(内股) HERBST(ドイツ)
序盤からお互いによく攻め合うが、先に指導1を受けます。その後、奥襟を持ち圧力をかけ相手にも指導が与えられます。終盤にタイミングよく大内刈に入り技ありを奪います。その後も攻め続け、最後は内股が綺麗に決まり準々決勝進出を決めました。

準々決勝
ウルフ○優勢勝(内股) ODBAATAR(モンゴル)
序盤から内股を中心に攻め続け、試合を優位に進めます。試合終盤に内股で相手を投げ、一本を宣告されますが、技ありに訂正されます。そのまま試合終了し、準決勝に駒を進めました。

準決勝
ウルフ○優勢勝(内股) BUZACARINI(ブラジル)
序盤から激しい組手争いが続きますが、中盤から内股や隅返で相手を攻めてペースをつかみます。その後、タイミングよく内股が決まり技ありを奪います。残りの時間も大内刈や肩車で攻めて、そのまま押し切り、決勝に進みました。

決勝
ウルフ○一本勝(合技:小外掛+大内刈) ELNAHAS(カナダ)
試合序盤は相手の動きに合わせてしまうが、中盤から組手で有利になり支釣込足や大内刈で攻め、相手に指導が与えられます。その後、相手が抱きついてきたところを小外掛で上手く合わせて技ありを先取します。終盤になり相手の体力が消耗してきたところを大内刈で投げて技ありを追加し、合技一本勝ちでグランドスラム初優勝を決めました。

3日間、応援ありがとうございました!

次の大会に向けてしっかりと準備していきたいと思います。