2018 福井国体2日目結果報告

本日行われました福井国民体育大会2日目成年男子の結果を報告致します。

1回戦
千葉 3-1 和歌山
石川 引分 枠谷
六郷 優勢負(一本背負投) ◯西山
細谷 ◯反則勝(指導3) 青木
下和田◯反則勝(指導3) 藁科
加藤◯合技(谷落+崩上四方固) 橋詰

先鋒戦引き分けの後、六郷は元同門の西山と対戦し、指の怪我の影響もあり、中々自分の組手になれません。中盤に一本背負投で技ありを奪われ、後半攻め返しますがそのまま終了し、先制点を献上します。しかしその後は細谷、下和田が反則勝ちし、加藤も合技で勝利して、3-1で初戦を突破しました。

準々決勝
千葉 2-1 大分
石川 引分 清水
六郷 一本負(縦四方固)◯石田
細谷 ◯一本勝(一本背負投)金山
下和田 引分 中嶋
加藤 ◯反則勝(指導3) 松谷

石川が引分の後、六郷が先に肩車で技ありを先取しますが、不用意に寝技を受けてしまい、逆転負けを許します。続く細谷が一本背負投で一本を返し、勝負はタイとなります。下和田は引分に終わりますが、加藤が相手の足取りや場外などの反則で勝利し、準決勝進出を決めました。

準決勝
千葉2-1 愛知
石川 ◯反則勝(指導3) 太田
六郷 反則負(指導3)◯ 古賀
細谷 引分 古居
下和田 引分 上田
加藤 ◯一本勝(小外掛) 村上

先鋒戦、石川が先に先に技を出し、指導3の反則勝ちで勝利します。続く次鋒戦、指の怪我で組めない六郷は、場外指導を2度受けた後、掛け逃げの指導で反則負けとなります。続く細谷、下和田と引き分けますが、大将加藤が小外掛で一本を奪い、決勝に駒を進めました。

決勝
千葉 2-1大阪
石川 引分 長谷川
六郷 ◯一本勝(小外刈) 坂野
細谷 引分 大辻
下和田 ◯優勢勝(内股) 奥村
加藤 一本負(合技) ◯ 山本

先鋒戦、石川はペースを握るも引き分けに終わります。続く六郷は先に足車で技ありを先取されますが、相手の内股の戻り際に小外刈を合わせて逆転の一本勝ちで、先取点をあげます。中堅、細谷も後一歩のところまで攻め込みますが、引分に終わります。副将、下和田は間合いが詰まった所を内股で技ありを奪って押し切り、ここで優勝を決めました。大将の加藤はこの日好調の山本に敗れますが、2-1で勝利し、2013年の東京国体以来となる5年振り4度目の優勝を勝ち取りました。

六郷は実業個人で痛めた指の怪我の影響が大きく出ましたが、最後に面目を保つ勝利を挙げ、千葉県優勝に少しだけ貢献できたように思います。

女子結果
優勝:福岡
2位:神奈川
3位:兵庫
4位:鹿児島
5位:熊本、福井、埼玉、愛媛

男子結果
優勝:千葉
2位:大阪
3位:東京
4位:愛知
5位:大分、鹿児島、愛媛、茨城