2018 バクー世界選手権大会2日目結果報告

現地時間の9月21日に行われました世界選手権大会2日目の結果を報告致します。

52kg級
志々目愛:2位

2回戦
志々目◯一本勝(合技:内股+袈裟固) ESTEVES(ポルトガル)
序盤しっかり組合い内股で技ありを奪います。その後、相手が潰れたところを寝技に移行し、崩袈裟固に極め、合技による一本勝ちにて初戦を突破しました。

3回戦
志々目◯一本勝(合技:大内刈+内股) PERENC(ポーランド)

開始早々、志々目が小外刈をかけて追っていったところに背負投を合わされ技ありのポイントを先取されます。その後、すぐに大内刈で技ありを奪い返します。更に相手は、背負投で攻めてきますが、両手を離し相手に掛け逃げの指導が与えられ、中盤になると内股を押し込んで技ありを奪い、合技にて準々決勝進出を決めました。

準々決勝
志々目◯優勢勝(内股) KUZIUTlNA(ロシア)

序盤から志々目は、足技から積極的に攻めますが、志々目に対して袖口を絞ったとの指導が与えられます。しっかり組むことができない中で内股で攻め込み、相手に首抜きの指導が与えられ、指導1ずつで並びます。その後両者に組み合わないとの指導が与えられます。終盤、一瞬自分の形が作れたところに得意の内股で技ありを奪い、その後なんとか凌いで勝利し、一つ目の山場を越え準決勝進出を決めました。

準決勝
志々目◯優勢勝(内股) MIRANDA(ブラジル)

序盤から志々目は、組み勝ち積極的に攻め込み内股で技ありのポイントを奪います。その後相手が攻め込んできますが何とか凌ぎます。中盤に、志々目に対して消極的の指導が与えられます。更に志々目に対して、組みあわない指導が与えられ指導2となります。終盤、志々目は寝技で攻め込み、後一歩のところまで追い込みますが時間となり、決勝仲間を進めました。

決勝
志々目 GS一本負(内股) ◯阿部詩

序盤志々目は阿部が先に技を出し、志々目に消極的の指導が与えられます。更に、片襟の指導が与えられ2度目の指導となります。中盤、志々目が内股で跳ね上げますがポイントにはなりません。また、小外刈で大きく崩しますが、腹ばいで逃れられます。終盤阿部に袖口の指導が与えられ、指導2と指導1で延長戦に突入します。GSに入って直ぐ阿部の組手を許し、内股にはまってしまい、連覇には後一歩届きませんでした。

厳しい組み合わせの中、少ないチャンスをものにして勝ち上がりましたが、準々決勝で痛めた肩の怪我が最後に響き、悔しい結果に終わりました。

次の大会でこの悔しさを晴らすべく、またしっかりと準備していきたいと思います。

応援ありがとうございました。