石井孝法 110

こんにちは.
国際スポーツバイオメカニクス
学会(ケルン体育大学)での発表を
無事に終えて帰ってきました.

この学会には6年連続で
参加・発表しています.

いろんな仕事をしながら研究を継続することはなかなか難しいことですが,
なんとか「背負投」の研究を続けて,
発表できてます.

「学会で海外に行くのうらやましい」
とか言われたりしますが,
楽なもんじゃないですよ.
学会開催の4ヶ月前には
4枚の英文抄録を作成して
査読(2名)を通す必要があります.
これが通せないと,発表はできません.

毎年,年末年始を潰して準備をしているので,やってみると全然うらやましくなかったとなると思います(笑)

そうは言っても,
海外で活躍している研究者と話をすることで,
日本の状況を俯瞰してみることができるので,いろいろと考えさせられてます.

今回は,競技アスリートを終えてからの10年,次の土俵・キャリアで何を学び,何ができているかが結構重要だなと考えさせられました.

次の土俵で学びが少なく,実績がない人は,過去に囚われ,過去を判断基準にします.
こういった方が増えると組織から優秀な人がいなくなることもわかりました .

変えていかないとですね…