こんにちは、鍋倉那美です。
皆さん、夏休みを楽しまれていますか?
それとも、これから休暇を取る予定でしょうか?
私は今年の夏休みに、フランスのパリで開催されたオリンピックを観戦してきました。
これまで戦ってきた選手たちがどのような柔道を見せるのか、またパリでのオリンピックがどのように盛り上がっているのかを自分の目で確かめたくて、思い切ってチケットを取りました。
パリに到着すると、空港ではテディ・リネールが表紙の観光案内ガイドブックが出迎えてくれました。
空港には五輪のマークがあり、高速道路にはオリンピック専用道路が整備され、パリの中心部は至る所に五輪のマークがあり、オリンピックムード一色でした。
鉄道やホテルの料金が高騰しているのを見て、フランスがオリンピックの経済効果を十分に活用しようとしていると感じました。 現地のフランスの人々の反応は様々で、オリンピックを観に行く人もいれば、興味がなかったり、人混みを避けるために行かない人もいました。
開会式は面白く、長いスピーチ以外は飽きずに最後までテレビで観ることができました(笑)。
ジダン選手やナダル選手などの豪華アスリートに加えて、聖火ランナーの最終グループにクラリス・アグベニュー選手、ダビド・ドゥイエ選手、そして最後にリネール選手が選ばれたことで、フランスでの柔道の知名度の高さを改めて感じました。
試合では、皆さんもご存知の通り、角田さんが見事に優勝し、竜樹先輩が銅メダルを獲得するという最高のスタートを切りました。試合を観て、どの選手も諦めずに粘り強く戦っている姿を見て、みんな必死で、オリンピックにかける思いが強いなと、他の大会との違いを感じました。
今回のオリンピックを通して、改めて勝負の世界の厳しさを感じました。世界中の素晴らしい選手たちの中でメダルを獲得できるのは各階級でわずか四人だけ。
スポーツの残酷さを感じつつも、勝負の世界の魅力を再認識しました。このスポーツの価値を理解し、それらの経験を経て人間的に成長し、社会に貢献できるようになりたいと思いました。
皆さんも素敵な夏をお過ごしください!
↑シャルル・ド・ゴール空港
↑エトワール凱旋門
↑エッフェル塔
↑シドニー五輪金メダリスト、ダビドドゥイエさん
↑開会式で愛の賛歌を歌うセリーヌディオンさん
↑優勝を決めた角田選手の試合の後、優子先生と
↑竜樹先輩の3位決定戦
↑角田さん決勝戦の前
↑SBC応援団