SBC東京医療大学(旧了徳寺大学)の柔道部は2006年の開学以来、医療系の資格取得を目指しながら、柔道が好きで、文武両道に励む学生が集う柔道部として活動を続けてきました。
練習環境に制限がある中、これまでにも関東学生柔道優勝大会の男子2部で2012年に3位、女子3人制(現2部)で2012年に優勝、2016年、2019年に3位と先輩たちがタスキをつないでくれています。
そして今年度は、関東学生柔道優勝大会で男女ともに2部で久しぶりの3位入賞、そして女子は全日本学生柔道優勝大会で初となるベスト8(優秀校)に進出しました。
そして、先週末行われた関東学生柔道体重別選手権大会では、2年の竹ノ谷南海が見事70㎏級で3位入賞を果たし、創部以来初となる全日本学生柔道体重別選手権大会の切符を手にしました!これまでに全日本ジュニアの55㎏級で宮内裕也先輩が全日本ジュニア体重別選手権大会に出場したことが、唯一の全国大会の経験でしたが、これまでの先輩たちがあと一歩届かなかった全日本学生出場をようやくつかみ取ってくれました。
時間割目一杯に詰まっている授業や実習、そして限られた練習時間の中、よく頑張ったと思います。
10月頭に開催される日本武道館での大会に向けて、しっかりと準備していってほしいと思います。
山田利彦