OB 鈴木貴士

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

ご無沙汰しております。

本日担当させていただくOBの鈴木です。

先日「全日本視覚障害者柔道大会」に審判として参加させていただきました。

健常者の審判とは違い、視覚がほぼない(個人差はあります)中での柔道試合ですから、審判も違います。

審判は場外の位置から開始線までのエスコートから始まり、開始線から場外の位置までのエスコートで終わります。

選手は見えないので、組んだ状態から試合を始めます。

場外がわからないので、審判は「場外、場外」と試合場中央と選手を結ぶ線上から、選手が場外に出ないように声で誘導します。

罰則を与えるときも「指導、青」とどちらに与えたかを発声します。

処理することが多く忙しいのは間違いありませんが、一番間近で視覚障害柔道を知ることができる立場です。

柔道のことはそれなりに知っているつもりでしたが、まだまだ知らないことも多いなと感じたしだいです。

現在、『KUNDE柔道プロジェクト』が発足しています。

ご興味のある方は検索してみてください。

というわけで、今回はここらへんで失礼いたします。

これからもチーム名は変わりましたが、SBC湘南美容クリニック柔道部を心より応援させていただきます!!

鈴木貴士