石井孝法 177

こんにちは.
最近,OpenAIが発表した
対話型言語モデルChatGPTが話題になっています.
マイクロソフトが100億ドルを投資するという話も出ていますし,
Googleも中核事業に対して深刻な脅威であるとして
CEOも焦りを見せているようです.

でOpenAIというのは
「人工知能のリサーチと開発を目的とした非営利団体です。
 OpenAIは、人工知能に関連する技術を普及することで、
 人々の生活を向上させることを目的にしています。
 OpenAIは、大規模なデータと計算リソースを使用して、
 高性能な人工知能モデルを開発しています。
 これらのモデルは、自然言語処理、画像認識、強化学習などの
 様々なタスクに使用されています。」云々
です.
ちなみにこの文章はOpenAIのChatGPTに
自己紹介しろと言ったら回答してくれました.
自然な会話を再現できるとして極めて性能が高いですね.

せっかくなので,どれくらい凄いのか試してみました.
大学のレポートのつもりで以下を質問しました.
「日本の柔道人口が減少している理由について答えなさい」

回答
「日本での柔道人口の減少には複数の理由が考えられます。
 一つは、競技人口の減少によるものです。
 近年、スポーツとしての柔道の人気は低下しており、
 少ない人数が参加しているため、若い世代にとっての
 魅力が低くなっていると考えられます。
 また、柔道は特に男子に人気があるスポーツであり、
 女性にとってはあまり魅力的でないと考えられることも
 理由となっている可能性があります。
 もう一つの理由は、柔道の難しさや痛みに対するイメージの影響です。
 柔道は身体を使うスポーツであり、
 痛みやケガをする可能性が高いため、
 若い世代にとってはあまり魅力的でないと考えられます。
 さらに、柔道を続けるためには長期間の継続的な
 トレーニングが必要であり、時間的にも負担が大きいため、
 仕事や家庭などの他のことと両立することが難しく、
 柔道を続けることができない人が増えていると考えられる。」

なかなかの回答です.これに根拠となるデータなどを
追加していけばレポートとしても提出できそうです.

ということで,大学のレポートでもChatGPTが問題となっています.
AIの進歩もすごいですね.
せっかくなので
「石井孝法は誰だ?」と質問してみました.

「石井孝法 (Takahiro Ishii) は日本の柔道家です。
 彼は元世界チャンピオンであり、オリンピック金メダリストです。
 彼は1990年代に活躍し、柔道界で高い評価を受けていました。
 彼は、1991年のワールドジュニアチャンピオン、
 1992年のワールドチャンピオン、
 1994年のアジアジュニアチャンピオンなどのタイトルを獲得しました。
 1996年アトランタオリンピックで金メダルを獲得し、
 柔道の歴史上最年少のオリンピックチャンピオンになりました。
 彼は引退後も柔道に関連した活動を続け、
 現在は柔道の指導者として活躍している。」

誰やねん!!爆笑
石井慧選手と間違えているのかと思いましたが,
誰なんでしょう?
中村兼三先生なら
「日本で初めてメダルを噛んだ選手です」
ってのが入らないとダメですよね.

ChatGPTもまだまだでした(笑)

でも,ChatGPTのおかげでブログの文字数が稼げました.