西尾トレーナー

もう12月も末に差し掛かり年の瀬を感じます。

1年が毎年早くなるのは私だけでしょうか?笑

そんな師走真っ只中ですが、先日、文京区春日にある講道館で海外選手が集結し稽古をする『東京キャンプ』実施されました!

JUDOの精神、作法、言葉や文化を超え、親しまれるんだなぁと感じました

個人的には講道館での練習はコロナの影響もあり約3年ぶりで懐かしさすら感じました。

さて、7階に掲げられているこちらはご存知でしょうか?

嘉納治五郎先生の遺訓でもあり、柔道修行の目的でもあります。

『柔道は心身の力を最も有効に使用する道である。

その修行は攻撃防御の練習によって身体精神を鍛錬修養し、その道(斯道)神髄体得する事である

そうしてこれによって己を完成し世を補益するが、柔道修行の究竟も目的である。』

と書かれています。

これをみると毎回自分はどうなんだろうなと問いかけられているように感じます。

自分なりの解釈ですが何にでも繋がるお言葉だと思っています。

頭が良ければそれでいい?強ければそれでいい?

ではなく強く相手を想いやれる人、頭が良く人のために気遣いできる人

そういった心も身体充実している人こそが人々を支え、ゆくゆくは世界に通用するのかなと

そんなことを思いながら今年1年を振り返り、来年の目標を考えてみようかなと思っております。

皆様も今年を振り返り来年の目標について考えてみてはいかがでしょうか?

それではこの辺で失礼します。