2022 グランドスラム・ウランバートル2日目結果報告

本日行われましたグランドスラム ウランバートル大会2日目や結果を報告いたします。

63kg級

鍋倉那美:優勝

2回戦
鍋倉◯一本勝(合技) キム ジジョン(韓国)

鍋倉右、相手左のケンカ四つ。開始30秒、片襟の状態から小外刈を仕掛け技ありを奪います。すかさず横四方固で抑え込み合わせ技の一本勝ち。理想的な柔道で準決勝戦に進出しました。

準決勝戦
鍋倉◯(棄権勝) バルガ(ハンガリー)

鍋倉右、相手左のケンカ四つ。開始1分、小内刈で投げ技ありとなりますが、取り消されます。その後も攻撃の手を緩めず、2分過ぎ、相手が内股にきたところを内股すかしで切り替えて技ありを奪います。投げた際に相手が負傷した為、相手は「参った」をし、棄権勝ちで決勝に進出しました。

決勝戦
鍋倉◯GS優勢勝(小外刈) シャリル(イスラエル)
鍋倉右、相手左のケンカ四つ。1分ほどで消極的な両者に指導1が与えられます。中盤、背負投で偽装攻撃をした相手に指導2が与えられます。そのまま両者決め手なく延長戦に入ります。延長2分ほどで鍋倉の巴投がかけ逃げとみなされ、2度目の指導が与えられます。その後、鍋倉が足技で相手を攻め、延長4分ころ、鍋倉が小外刈を掛け技ありを奪って優勢勝ち。本日は足技が冴え鍋倉らしい柔道ができたかと思います。