岡田敏武 3

こんにちは!
岡田敏武です。

先月のブログ記事では柔道と勉強を両方中途半端にやってきた人間から見て共通して大事だと思ったことは「考える習慣」である、というお話を書かせていただきました。

今回は考えることを習慣化するにはどうするか?について書かせていただきたいと思います。

私は習慣化のパターンは大きく分けて3つあると考えています。

1つ目は強制的にやらされていたことが気がついたら習慣になっていた。

2つ目は特に何も考えず無意識に生活していて、気がついたら習慣になっていた。

そして3つ目は高い目的意識を持ち意図的に習慣にしたもの。

「考える習慣」の理想は2つ目で習慣化することです。しかし日常に必要不可欠でない、つまり頭をそこまで使わなくても生きていける世の中であるため非常に難しいと思います。

そのため3つ目の意図的に習慣化する方法をとらざるを得ません。

次に意図的に習慣化するためには具体的にどのようにするかについて話したいと思います。

意図的に習慣化するとは自分の意思で継続し、その結果強い意志を介さなくても行えるようになるということです。つまり継続できて初めて習慣に近づくということです。

継続する際に一番ネックになることとはなんでしょう?
それは辛い、苦しい、面倒くさいなどの感情です。仮にとても高い目的意識、例えば世界一になるなど、があれば、どんなに辛く苦しくて面倒くさいことにも耐えられるかもしれません。しかし私を含め普通の人は辛すぎたり苦しすぎたり面倒くさすぎたりしたら続けることは困難になります。

考えることも同様に考えるという行為自体が辛く苦しく面倒くさいことではだめなのです。常に考えなきゃ考えなきゃと気を張っていると辛くなります。ではどのようにすればよいのか?

気をつける点は2点です。まずは頭の片隅に考える習慣が大切だということを残し、ふと気付いた時に考えるところから始めていくこと。そして難しく考えてしまうと大変なので、思考を単純化し、シンプルに考えることを意識することです。思考を単純化することに慣れると思考を整理することが容易になり、思考を整理すると問題の本質が見えやすくなります。
思考を単純化しシンプルに考える時に意識すべき点についてはまた今度書きたいと思います。