本日行われましたワールドマスターズ青島大会最終日の結果を報告致します。
100kg級 ウルフ・アロン:2位
1回戦
ウルフ◯一本勝(内股) FREY(ドイツ)
2015年世界2位の相手との初戦は、序盤中々組むことが出来ない状況が続きますが、中盤に得意の内股が決まり、2回戦進出を決めました。
2回戦
ウルフ◯反則勝(指導3)FONSECA(ポルトガル)
2019年世界選手権優勝の相手との2回戦は、序盤両者に防御姿勢で指導1が与えられます。中盤もなかなか組み合うことができず、膠着した展開となります。終盤相手の掛け逃げによる指導2が与えられ、更に相手に組み合わない指導3が与えられ反則勝となり、準々決勝進出を決めました。
準々決勝
ウルフ◯優勢勝(大内刈)ADMIAN(ロシア)
欧州大会チャンピオンの相手との準々決勝は、序盤徹底して間合いを詰めてくる相手に対し、組手で何とか凌ぎます。中盤少しずつ間合いをとり技をしかけ、終盤大内刈で技ありを奪い優勢勝となり、準決勝進出を決めました。
準決勝
ウルフ◯優勢勝(内股)ILYASOV(ロシア)
2019年世界選手権2位の相手との準決勝は、序盤組み合わない両者対して、指導1が与えられます。中盤組み合うことができない状況の中、片襟で内股をかけ、相手に消極的指導2が与えられます。終盤大内刈で大きく崩しますがポイントにならず。終了間際に内股で技ありを奪い優勢勝となり、決勝進出を決めました。
決勝
ウルフ GS優勢負(背負投)◯KORREL(オランダ)
2019年世界選手権3位の相手との決勝は、序盤激しい組手争いが続き,お互い譲らない展開が続きます。中盤、組合わない両者に対して、指導1が与えられます。その後、相手にピストルグリップの指導2が与えらえます。その後相手の背負投がうまく入り、何とか受け耐えます。終盤ウルフに消極的の指導2が与えられます。延長戦に入り、相手の背負投を受けてしまい技ありを奪われ悔しい敗退となりました。
優勝こそ逃しましたが、今年の世界選手権1位、2位を下しての内容は次につながるモノになったと思います。