2018 グランドスラム大阪大会初日結果報告

本日行われましたグランドスラム大阪大会初日の結果を報告致します。

60kg級 志々目徹:5位

2回戦
志々目◯一本勝(内股) SITHISANE(ラオス)
取り組まない相手に対して組手で圧力をかける。試合中盤、内股が綺麗に決まり一本勝ち。

3回戦
志々目◯一本勝(内股) ALMENARES(キューバ)
相手に圧力を掛けられるも上手くタイミング合わせて大外刈で技あり。その後も内股、大外刈を中心に攻め指導を奪い、最後は内股を決め一本勝ち。

準々決勝
志々目 GS反則負(指導3)◯KIM(韓国)
開始序盤から組手で圧力を掛けられ指導を受ける。大外刈を中心に攻め返すが、相手のペースに合わせてしまい、2つ目の指導が与えられる。その後ゴールデンスコアに突入し、巴投などで攻め返すが相手のペースも変わらず、3つ目の指導を宣告され反則負け。

敗者復活戦
志々目◯GS優勢勝(隅落) SMETOV(カザフスタン)
2015年の世界チャンピオンとの試合は序盤から組手で圧力を掛け、相手に指導が与えられ優位に進める。激しい組手争いが続き、ゴールデンスコアへ。最後は相手の背負投に対し隅落で合わせて技あり優勢勝ち。

3位決定戦
志々目 GS反則負(指導3)◯大島
試合序盤から大外刈、内股を中心に攻める。なかなか良いところを持たせてもらえず、指導1を受ける。そのままゴールデンスコアに突入し、巴投げを掛け偽装攻撃の指導を受ける。その後も粘り強く戦うが、場外指導を取られ指導3による反則負け。

52kg級 角田夏実:2位 

2回戦
角田◯一本勝(巴投) WARASIHA(タイ)
開始早々、巴投で技ありを先取。その後も試合を優勢に進め、もう一度巴投が綺麗に決まり一本勝ち。

級準々決勝
角田◯反則勝(指導3) PEREIRA(ブラジル)
昨年マスターズで不覚を取ったPEREIRAとの再戦。開始早々から足技を中心に攻め、相手に指導が与えられます。その後も担ぎ技を交えながら攻め続け、相手に2度目の指導が与えられます。最後は相手の掛け逃げに対して3度目の指導が宣告され、反則勝ち。

準決勝
角田◯一本勝(合技:巴投×2) BUCHARD(フランス)
昨年の今大会とそして今年のGSパリで敗れたBUCHARDとの対戦。序盤から奥襟を持ち相手が嫌がるシーンが多く、試合を優位に進める。その後、巴投で技ありを先取。続けて足技で相手を崩し、寝技で激しく攻める。終盤にも巴投を決めて技ありを追加し、合わせ技一本勝ち。

決勝
角田 GS反則負(指導3) ◯阿部
試合序盤から激しい組手争いでなかなか自分の組手になれずに両者に指導1。阿部の袖釣込腰や内股などの猛攻撃を受け2度目の指導を受ける。お互いに攻め合うが決め手なく、ゴールデンスコアに突入。お互いに攻め合う場面もあったが、最後に両者の取り組まない指導を受け、指導3による反則負け。

52㎏級 志々目愛:3位

2回戦
志々目◯一本勝(合技:小外刈+崩上四方固) PI(中国)
相手に内股を警戒されるが足技で攻め、小外刈で技ありを奪う。そのまま寝技で攻めて抑え込み、合技にて一本勝ち。

準々決勝
志々目◯優勢勝(内股) LKHAGVASUREN(モンゴル)
開始早々足技を中心に攻め相手を崩し、内股で技ありを先取。その後、激しい組手争い続き試合が膠着するが、組手と足技で優位に試合を進めそのまま終了。

級準決勝
志々目 一本負(内股)◯阿部
試合開始早々、タイミング良く内股を仕掛けるも透かされて内股に合わされ、一本負け。

3位決定戦
志々目◯一本勝(背負投) 前田
試合序盤から激しい攻防で、組手争いも激しい。お互いに指導を受けた後、寝技の攻防も白熱する。試合終盤にお互いが攻め合う中、韓国式の背負投が綺麗に決まり一本勝ち。

明日は63㎏級に能智亜衣美が出場します。優勝目指して頑張ります。