2018 アジア競技大会初日結果報告

本日、インドネシア・ジャカルタにて開催されましたアジア競技大会初日の結果を報告致します。

了徳寺学園より60kg級に志々目徹、52kg級に角田夏実が出場しました。

60kg級
志々目徹:2位

2回戦
志々目 ◯一本勝(横四方固) PHOU.K(CAM)

開始早々に相手が潰れたところ落ち着いて寝技へ移行し、横四方固で一本勝ちで初戦突破しました。

準々決勝

志々目 ◯GS反則勝(指導3) SHANG.Y(CHN)

序盤から志々目は、積極的に組合ますが、中々持たせてもらえず片手の大外刈を掛けますがポイントになりません。中盤相手に対して、消極的の指導が与えられます。終盤更に相手に対して組み合わないと2度目の指導が与えられGSに突入します。積極的に攻め相手に指導3が与えられ反則勝ちとなり準決勝進出を決めました。

準決勝
60kg 準決勝戦

志々目 ◯優勢勝(大内刈) AN.J(PRK)

序盤から志々目は、中々持たせてもらえず片手の内股を掛けますがポイントになりません。中盤相手に対して、消極的の指導が与えられます。終盤に大内刈で技ありのポイントを奪い、そのまま押し切り、決勝戦に駒を進めました。

決勝
60kg 決勝戦

志々目 GS優勢負け:横落 ◯UROZBOEV.D(UZB)

序盤から相手は徹底して組み合わず、中盤になると両者に消極的の指導が与えられます。展開が動くことなく、延長戦に突入します。GSに入って、志々目が片手から大外刈で攻め込みますが、惜しくもポイントになりません。次に志々目が前に出たところ捨身技の横落で技ありの奪われ試合終了となり、悔しい敗退となりました。

52kg
角田夏実:優勝

2回戦
角田 ◯反則勝(指導3) KHADKA.D(NEP)

序盤から、組み合わない相手に対して、指導1が与えられます。更に組み合わない相手に指導2が与えられ、その後角田が持ちにいきますが、激しく切り相手に3度目の指導が与えられ反則勝ちで初戦を突破します。

準々決勝
角田 ◯一本勝(合技) CHEN.C(TPE)

序盤から、積極的に攻める角田は、袖釣込腰で技ありを奪います。その後大内刈を押し込んで技ありを重ね、合技での一本勝ちとなり準決勝へ進みました。

準決勝

角田 ◯一本勝(巴投) RIM.S(PRK)

序盤から角田は組手を徹底し、巴投で技ありのポイントを奪います。ここでジュリーより訂正が入り、相手のブリッジにより、一本勝ちに訂正され決勝へ駒を進めます。

決勝
52kg決勝

角田 ◯一本勝(腕挫十字固) PARK.D(KOR)

序盤から組手を徹底し、相手に技をかけさせず巴投で技ありを奪います。その後も組手を徹底し、関節技のチャンスをものにし腕挫十字固で見事な一本勝ち。グランプリブダペストに続きこの日も、オール一本勝ちで優勝を決めました。