金丸雄介 125

この研修も残すところ、あと三か月を切りました。
残念ながら自身の語学力には変化がみられず、
みえる変化と言えば、怪我のせいで右肘を伸ばすことができなくなったことと、
右肩鎖関節が少し浮いてることくらいで、「劣化」して帰るわけにはいかないと焦っている次第です。
もし、帰国後の金丸に会って、
私が五厘刈りにでもなっていたら、
「あっ、イギリスに行っても何も変わらなかったんだな。せめてもの報いで髪を切ったんだな」
と、優しく微笑んでいただければ幸いです。
ということで、
なんとか異国の地でも暮らしていけるわけで、それもこれも、周りでサポートしてくれている人たちのおかげだと思ってます。
中でも、
よく私がつるんでいる人を、今日は紹介したいと思います。以前も登場したかと思いますが…
ジョージ・ブンタキス
ウェールズ・ナショナルチームのヘッドコーチで、ギリシャ人。共に、ここでは「外国人」として頑張っている。
ちなみに彼は選手の時に、筑波大学に半年以上滞在していたらしく、ある意味、彼は私の先輩にあたる。その当時は、よく「かわいがり」にあったらしい笑。良い思い出のようです。
彼は日本人より日本人であり、
誰よりも日本、唐揚げ、そして柔道を愛している。
あと数ヶ月で会えなくなるのは寂しい気がするが、感謝の意を込めて「ボンネル」でもプレゼントしたいと思う。
国際大会や合宿でボンネルを着た外国人がいたら…
そう、それはジョージです。