石井孝法 116

こんにちは.石井です.

年の瀬という何も変わらない日々…

 

先日,大学柔道部の忘年会で
学生たちに言いました.

「大晦日に
〈もっとできたんじゃないか〉
と反省をして

元旦には
〈今年はやってやるぞ〉
という気持ちになる.

そして(最初は)頑張れる.

この大晦日や元旦は
いつもと何か違うのだろうか?

何も変わらない.

でも,反省もするし
前向きにもなれる.

何も変わらないのにできる.
だったら気持ちの問題だよね.

気持ち次第なら
毎日やってみたらどうだろう.

今日の俺ならできる.
今日はやってやる.
この気持ちで頑張れるはず.

そしたら,何か変わると思う」

自戒の念を込めるが
「できない」には
自身の心理的な制限の
影響が強い.

この制限という悪魔を
取り除く努力が必要だと思う.
努力しなければ,
妥協しても
それを妥協と感じなくなってしまう.
鈍感になれば,反省ができなくなる.

常に自分を疑いつつも信じ
信じつつも疑うという難しいことを
やり続けなければならない.

ということで,「来年」じゃなくて
「今」を頑張りましょうワタクシ.