田上 創 4

先日、御殿場に行ってきました。

天気が良ければ東京からも富士山が見えますが、やはり近くで見ると迫力が違います。

全世界の石油の埋蔵量は、富士山の体積とほぼ同じと言われています。意外に少ないと感じる方が多いのではないのでしょうか。しかし、富士山を近くで見ると、その大きさに圧倒され、石油の埋蔵量と富士山の体積がほぼ同じということに納得してしまいます。

一番最近の富士山の噴火は約300年前、1707年の宝永噴火です。300年前と聞くと随分昔に聞こえるかもしれませんが、地質学では万〜億年単位での現象を対象にするので、300年前はごく最近の出来事に感じてしまいます。
地質学を勉強していると、いつ富士山の噴火が起きてもおかしくないと思います。
宝永噴火では東京に10cmもの火山灰を積もらせたと言われています。

もし、今富士山が噴火したら、東京はどのようになってしまうのでしょうか。