秋本啓之 108

先週、柔道界のイ・ボミこと西田優香賞金女王の送別会が都内某所でしめやかにとり行われました。

巷でミシュラ◯の審査員を任されているともっぱらの噂の山田監督がチョイスしたお店の雰囲気もてつだって会は大いに盛り上がったのですが…1つだけモヤっとする出来事がありました。

それは了徳寺学園柔道部員をそれぞれ野菜に例えるなら何?という話題になった時のことです。

それぞれ志々目(愛)→イチゴ、ヌンイラ→ズッキーニというぐあいに次々にお洒落で可愛らしい野菜に例えられていく部員達…。

そしてコーチ陣に話が及んだ時のことです。

石井コーチ→男梅….まぁ、見た目もイカツイし酔ったら顔が真っ赤になるからわからんでもない。

金丸コーチ→パクチー….何処にいても存在感あるしチクリと核心を突くスパイス的な存在といことでこれもわからんでもない。

そして話題の矛先が私に及んだ際、内心どんなお洒落でイケメンな野菜に例えられるのだろうとドキをムネムネさせていると….。

緒方が開口一番、「先輩は銀杏….」

私 「銀杏!?あー茶碗蒸しに入ってる決して主役ではないけど無いなら無いで物足りなくて他の具材を生かすも殺すも銀杏次第って言われているあの唯一無二の存在の黄色い食べ物ね」と自身でフォローを入れると。

緒方 「いえ、違います、道端で潰れてるあの銀杏です」

私 「リアリティー?」

緒方 「はい、あの臭い銀杏です」

今年はせめて茶碗蒸しの中に入っている銀杏に例えられるように頑張らなくてはと気持ちを新たにした瞬間でした…。

ただ、唯一救いだったのが私の後に例えられた山田監督が野菜ではなく「肉」に例えられていたと言う事です。

失礼します。

優香お疲れ様、そして今後とも宜しく。