2017グランドスラム・バクー大会初日結果報告

昨日行われましたGSバクー大会に出場しました志々目徹の結果をご報告致します。

60kg級
志々目徹:優勝

1回戦
志々目徹〇 GS反則勝(指導3) SADIGOV(アゼルバイジャン)

序盤より攻め込み、中盤に相手に指導が与えられます。何度も投げそうになりますがポイントを奪うまでには至りません。終盤に相手に掛け逃げの指導が与えられ、そのままGSに突入します。GSに入っても志々目の攻撃は止まらず、技を3度ほどつないだ後、相手に三度目の指導が与えられ、反則勝ちにして初戦を突破しました。

準々決勝
志々目徹〇 優勢勝(技有・隅落) SAGYNBAI (キルギスタン)

2015年世界2位のIBRAYEV(カザフスタン)を下して勝ち上がった相手に対して、内股から押し込んで技有を先取します。その後帯を持った相手に指導が与えられます。続けて、内股で技ありを追加し、引き続き攻め続けて、相手に2度目の指導が与えられ、そのまま押し切り、準決勝に駒を進めました。

準決勝
志々目徹〇 反則勝 KYRGYZBAYEV(カザフスタン)

2016年マスターズ王者のSAFAROVを下して勝ち上がった相手に対して、序盤に内股で技ありを奪います。その後も志々目が先に技を出し、相手に指導が与えられます。直後に志々目にも場外指導が与えられます。その後、終盤に志々目の内股に対して、ブリッジで防いだとして相手に反則負けが宣告され、決勝進出を決めました。

決勝
志々目徹〇 優勢勝(技有・内股) TILOVOV(ウズベキスタン)

2016年GPタシケント王者との対戦は、序盤、組み合わない相手に指導が与えられます。その後、組み手争いが続き、両者に指導が追加されます。残り一分のところで、得意の内股で技有を先取します。その後、間合いを詰めてくる相手に対して内股で技ありを追加し、そのまま押し切って優勝を決めました。