2016年 講道館杯全日本体重別選手権大会 最終日結果報告

本日行われました講道館杯全日本体重別選手権大会最終日の結果を報告いたします。

52?級
角田夏実:優勝

1回戦
角田 ○優勢勝(技有;巴投) 垣田(兵庫県警)
序盤で巴投で技有を先取し、その後も角田が積極的に攻め相手に指導が与えられ初戦を突破しました。

2回戦
角田○一本勝(腕挫十字固) 長野(龍谷大)
相手が組み合わず相手に指導が与えられます。その後、角田が巴投で有効を取り、そのまま腕挫十字固で一本勝ちしました。

準々決勝
角田○ 優勢勝(技有:小外刈) 橋本(コマツ)
序盤から角田が攻め、巴投で有効を先取し、その後も攻め続け、後半に小外刈で技有を追加し、実業個人戦決勝で敗れた雪辱を果たして準決勝進出を決めました。

準決勝
角田○ 一本勝(腕挫十字固) 阿部(夙川学院高)
お互いに技が出ず、両者に消極的指導が与えられます。その後、巴投から十字固に移行し、快勝で決勝に駒を進めました。

決勝戦
角田○ 優勢勝(指導2−1) 立川(福岡大)
序盤は角田が巴投、相手が大外刈を掛け合いますが、お互いポイントにはなりません。試合中盤で相手が引手を持たせない為、指導をが与えられます、試合終盤相手が袖口指導を与えられます。その後相手が攻め角田に消極的指導が与えられますが指導1差で角田が勝利しました。

志々目愛:7位(負傷棄権)
2回戦
志々目○優勢勝(指導2) 米田
序盤お互いに組み合わず両者に指導が与えられます。その後、志々目が前に出て、下がる相手に場外指導が与えられ、指導1差で勝利しました。

準々決勝
志々目 優勢負(指導2) ○阿部(夙川高)
初戦で指を痛め、満足に道衣を握れない中での対戦は、先に志々目が指導を受けます。中盤防御姿勢の相手に指導が与えられます。しかし、相手の袖釣で肘も負傷し、終盤に相手に押し込まれて場外指導を受け、無念の敗退となりました。

敗者復活最終戦
志々目 棄権負 ○橋本(コマツ)

西田優香:初戦敗退

1回戦
西田 一本負(横四方固) ○本野(東海大)
序盤、前に出る西田に対して、下がる相手に場外指導が与えられます。その後も西田が積極的に攻め相手に消極的指導が与えられます。しかし終盤、相手の韓国式背負投にはまってしまい、有効を取られ、そのまま固められて3連覇はなりませんでした。

63?級
西川真帆:2回戦敗退

1回戦
西川○優勢勝(指導2) 遠藤(金沢学院大学2年)
序盤西川が攻め続け、相手に指導が与えられます。その後も攻撃の手を休めず、相手に2つ目の指導が与えられ、指導2で西川が勝利しました。

2回戦
西川 GS一本負(横四方固) ○大隅(JR東日本)
ケンカ四つの相手でお互い引き手が持てず、両者に片手指導が与えられます。その後決着がつかずGSには入り、2分過ぎに横四方固で抑え込まれ、上位進出はなりませんでした。

100kg
阪本健介:2回戦敗退

1回戦
阪本○優勢勝(有効)北山(龍谷大)
ケンカ四つの相手でお互い技があまり出ていませんでしたが、中盤に阪本が体落をかけ有効を先取します。その後も相手の背負投を返し、有効を追加します。そのまま押し切り、初戦を突破しました。

2回戦
阪本 優勢負(有効:)○長尾(兵庫県警)
序盤坂本に消極的指導が与えられます。その後相手が低い背負投げ体側がついてしまい有効を取られます。終盤にも坂本が攻め相手に場外指導が与えられるも追いつけず、優勢負けとなりました。